実はブルーベリーの苗は、実は先月末迄行われていた、例のホームセンターのセールで買っていた。ちなみに、先に購入した小さな苗はサザンハイブッシュのサンシャインブルーという品種で、挿し木苗のような小さな1年生苗であった。この時漠然と持っていた、ラビットアイ系はハイブッシュ系よりも大味で不味いと言う、根拠のない偏見かつ曖昧な情報をもとに、サザンハイブッシュを選んだが、購入にあたり、様々なホームページを参考にして、再考してみた。
サザンハイブッシュ系
サンシャインブルー Vaccinium x 'Sunshine Blue'
オニール Vaccinium x 'O'Neal'
前述の通り、サザンハイブッシュ系だったので、適当に買ったサンシャインブルーは割と育てやすく、味も良いと評価されていた。で、サザンハイブッシュ系はラビットアイ系とは異なり、自家結実率もあるそうだが、思い切って、もう1種類、買うことにした。それが、オニール。こちらも、サザンハイブッシュの中で育てやすいことと味の評価が高かったのでこれにした。手に入れやすいこともポイントが高い。虫と加湿に注意するといいそうだ。ただ、サザンハイブッシュはやや気難し屋であることは肝に銘ずる。
サンシャインブルー(左)は小さいなぁ。オニール(右)は開帳。
ラビットアイ系
ブライトウェル Vaccinium virgatum 'Brightwell'
サンシャインブルー Vaccinium virgatum 'Sunshine blue'
ノビリス Vaccinium virgatum 'T-100' 多分調べれば調べるほど、温暖地にはラビットアイがいいのではないかと言う。で、3件ホームセンターを回って、手に入れられるブルーベリーのラベルの写真を撮り調べてみた。
選択
最終的に絞ったこの4点。
ブライトウェル
ノビリス T-100
ホームベル
ティフブルー
最終的に評判の良かったブライトウェル、晩生型のノビリス T-100、王道のホームベルにした。選択基準は味。果物は果糖の甘みが強く、実は苦手なものも多い私は酸味重視したいと思っていた。ただ、父は甘みを欲しており、今回は甘みを重視ししつつ、選択をした。
購入
購入した日は、ホームベルとブライトウェルを買って帰った。ブライトウェルには実がなっていたので、食べながら帰ったのだが、その甘みに耐え切れなかった。とにかく、甘いのだ。4点について、糖度について調べた。ホームベルよりティフブルーの方が酸味が強いらしい。次の日、ティフブルーに替えてもらったのは言うまでもない。ちなみに、ノビリスは、晩成型に加え、ちょっと王道からそれている点でオモシロイと思ったので買ってみた。偽物もあるそうんだが。
T-100 (上左), ティフブルー(上右), ブライトウェル(下左)
土はピートモスと鹿沼土を半々で使用。もうちょっと、こだわりが出てきたら、バークチップとか使ってみたい。
さて、味は如何に。