2013年9月30日月曜日

ブルーベリー植えました。  Planting blueberries.

ガーデニングするようになり、父とホームセンターに行く機会が増えた。父は花を植えるよりかは、実がなる方が好きでみたいで、半年前までは、ヤマモモがブームだったし、ついこの間は、温州みかんがどうとか言っていた。で、先週、ブルーベリーが欲しい。目にもいいからと、とても教科書的な勧誘を受けたので、ブルーベリーならと買うことに決めた。

実はブルーベリーの苗は、実は先月末迄行われていた、例のホームセンターのセールで買っていた。ちなみに、先に購入した小さな苗はサザンハイブッシュのサンシャインブルーという品種で、挿し木苗のような小さな1年生苗であった。この時漠然と持っていた、ラビットアイ系はハイブッシュ系よりも大味で不味いと言う、根拠のない偏見かつ曖昧な情報をもとに、サザンハイブッシュを選んだが、購入にあたり、様々なホームページを参考にして、再考してみた。

サザンハイブッシュ系

サンシャインブルー Vaccinium x 'Sunshine Blue' 
オニール Vaccinium x 'O'Neal' 


前述の通り、サザンハイブッシュ系だったので、適当に買ったサンシャインブルーは割と育てやすく、味も良いと評価されていた。で、サザンハイブッシュ系はラビットアイ系とは異なり、自家結実率もあるそうだが、思い切って、もう1種類、買うことにした。それが、オニール。こちらも、サザンハイブッシュの中で育てやすいことと味の評価が高かったのでこれにした。手に入れやすいこともポイントが高い。虫と加湿に注意するといいそうだ。ただ、サザンハイブッシュはやや気難し屋であることは肝に銘ずる。






















サンシャインブルー(左)は小さいなぁ。オニール(右)は開帳。


ラビットアイ系

ブライトウェル Vaccinium virgatum 'Brightwell'
サンシャインブルー Vaccinium virgatum 'Sunshine blue'
ノビリス Vaccinium virgatum 'T-100' 多分

調べれば調べるほど、温暖地にはラビットアイがいいのではないかと言う。で、3件ホームセンターを回って、手に入れられるブルーベリーのラベルの写真を撮り調べてみた。

選択

最終的に絞ったこの4点。

ブライトウェル
ノビリス T-100
ホームベル
ティフブルー

最終的に評判の良かったブライトウェル、晩生型のノビリス T-100、王道のホームベルにした。選択基準は味。果物は果糖の甘みが強く、実は苦手なものも多い私は酸味重視したいと思っていた。ただ、父は甘みを欲しており、今回は甘みを重視ししつつ、選択をした。

購入

購入した日は、ホームベルとブライトウェルを買って帰った。ブライトウェルには実がなっていたので、食べながら帰ったのだが、その甘みに耐え切れなかった。とにかく、甘いのだ。4点について、糖度について調べた。ホームベルよりティフブルーの方が酸味が強いらしい。次の日、ティフブルーに替えてもらったのは言うまでもない。ちなみに、ノビリスは、晩成型に加え、ちょっと王道からそれている点でオモシロイと思ったので買ってみた。偽物もあるそうんだが。









































T-100 (上左), ティフブルー(上右), ブライトウェル(下左)


土はピートモスと鹿沼土を半々で使用。もうちょっと、こだわりが出てきたら、バークチップとか使ってみたい。


さて、味は如何に。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    まだまだかわいい幼苗ですね。
    いずれは開墾地にお引っ越しさせますか?

    リサーチ賢者のosamuriさんなので、もうご存知かもしれない
    ですけど、今日届いた会報に、面白い記事の紹介がありました。

    山口県がブルーベリーの新栽培法を発表したそうです。
    ブルーベリーといえば、ご存知のとおり酸性土がすきで浅根性。

    この方法は、土耕の時より収量があがるのと、phの調整がいら
    ないらしいっていうのが、興味深いです。 
    まだ、しっかり読んでないけど。

    http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201304/024587.html

    http://www.nrs.pref.yamaguchi.lg.jp/hp_open/a17201/00000007/H24-03.pdf

    http://www.nrs.pref.yamaguchi.lg.jp/hp_open/a17201/00000007/H24-03.pdf

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  2. コメントありがとうございます。この情報探していました。

    針葉樹の樹皮を使って、ブルーベリーを植えられている報告は最近ちらほら見かたことがありますが、どうやら、口コミや小さいコミュニティーで伝わっているようで、根拠が見つけられずじまいでした。情報ありがとうございました。

    針葉樹の樹皮って、あんまり、流通経路に乗っかっていないこと、輸入木材が増えたので、絶対数が減っている、この2点で、まだ、手に入れにくような気がします。実際、ブルーベリー栽培で土壌改良に使われていた人は、あちこちの材木屋さんに連絡をして手に入れておらました。

    廃棄物が無駄なく利用できるという点でも、早急に市場に出るといいなぁと思います。

    まだまだ、幼苗です。これらは、家からすぐに回収できる庭用です。

    剪定ついでに、挿し木を作ったのが発根していました。こちらが、野に放つ用です。花もドウダンツツジみたいで可愛いですし、葉も紅葉して綺麗なので生け垣にと思いましたが、落葉するみたいなので、スペースを区切る間仕切りや目隠しに使ってみたいなと思っています(ずーっと後の話)。

    ブルーベリーは多品種でコレクターごころをくすぐりますね。

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