2014年12月30日火曜日

チューリップ 'カルトゥーシュ' Tulipa 'Cartouche'

カルトゥーシュも、ブルーダイヤモンドやアプリコットビューティーと一緒に買ってきた。

やっぱり、芍薬型の八重咲きがいいなぁと思う。派手だから。

八重咲き品種は遅咲きのようだ。

ところで、ブルービューティーを買ったのではないかと疑念があったが、ブルーダイヤモンドを買ってきていたので安心した。


キングローズとノイバラの誘引

土曜の夜に、皮の手袋をいよいよ買ってきた。

キングローズとか、コーネリアとか刺の少ないつるバラは、比較的、素手でも葉をちぎったりできた。トゲトゲのノイバラの葉をちぎろうと目論んだが、10分ぐらいで、刺がめり込んだので、買うことにした。

450円ぐらいの牛床皮の手袋にした。

早速、日曜日にこことかここで紹介したつるバラ(今年の春に、バラその2は、ノイバラ、バラその3は、キングローズだと分った。)で使用してみることにした。

分厚目の手袋を買ったので、ノイバラの刺がとにかく気にならず、作業が進んだ。葉を取り除きながら、ついでに刺をラフに取ってみたりもした。

バラの背後に有る小屋の壁に誘引したいので、水平線上に針金を4本設置した。

それから、小さいキングローズから、誘引をした。
つるの短いものは、枝を伸ばすためになるべく垂直に誘引し、そこそこ伸びたものは、水平に誘引した。

ノイバラは、野生種だけあって、豪快に伸びた。刺も多いこと、また、初めての誘引だったので、かなり、シンプルに枝を整理して、高い位置に咲くように誘引してみた。

完成図はこんな感じと、写真を載せたいが、まだ、撮っていないので、年内にでも撮影してみます。

ということで、村田さんごっこ完了。

後で、こちらを拝見していたら、誘引してから剪定すると書いてあり、はじめから、大間違いしたことに気が付いたので反省メモ。





2014年12月29日月曜日

チューリップ 'アプリコットビューティー' Tulipa 'Apricot Beauty'

ブルーダイヤモンドを1球だけ買いに行く時に、アンジェリケや白い八重のを買おうと思っていたが、売り切れていた。ついでに、買ってきたのが、アプリコットビューティー。

サーモンピンクのような淡い色で、一重で咲くようだ。3球買った。

ブルーダイヤモンドと一緒に咲けば、それは綺麗かなぁと思っていたが、どうやら、早咲きに分類されるようでちょっと残念。

ちなみに、ブルーダイヤモンドを買ったつもりが、ブルービューティーを買ったかもしれない(未確認)。。。

2014年12月28日日曜日

荒れ地 作業メモ 12/27

この日も暖かな天気だったので、荒れ地に行って、前回の梅の剪定の続きをした。

今回は小梅。2本。

小梅も元気とは言えないが、低い位置に花芽があったので、多くを残すことが出来た。
後は、交差枝や徒長枝を切って終わり。木と木の間隔が狭いせいか、接する枝はやせ細ってて、弱い気がした。なので、枝を間引いて、光が当たるように

去年、初めて梅の剪定をしたが、なんで、こんなところで切ったのか、理解に苦しむ切り方もあり、なかなか興味深い。

切れば切るほど、どんどん切りたくなる、ちょっと中毒性がある。実は、切り戻し剪定が好きだと分かる。

今は、良いのこぎりが欲しいなぁ。

切った枝は少し乾かして、支柱にしたらいいかなぁと思っています。徒長枝がとてしなやかで、クレマチス用の格子なんか作れたらいいのになぁと妄想中。

2014年12月24日水曜日

荒れ地 作業メモ 12/23

ぽかぽかで、園芸日和だった。

1.梅
昨年から、南高梅の1つがカイガラムシにやられて、調子が今ひとつ。剪定も今までほとんど殆したことがなかったので、樹勢もグチャグチャ。唯一、花を付けそうな枝も高い位置にある。隣には、小梅があるので、形はブサイクだが、元気そうな1枝だけ残して、他の枝は思い切って切り戻し剪定をした。

何となく芽の出そうな節のそばでバッサリ切るのは、バラにも通じるかな。

上手く復活したら、その1枝もバッサリ切る予定。

来週は小梅の2本の剪定。


2.ダッチクロッカス
昨年、植えたダッチクロッカスはぼぼ食べられたので、新たに買ってきて、柚子の木の周りに植えた。自然な感じに見えるとええけど。

去年と同じ新藤園芸さんの水耕栽培用。各6球入り。
ピックウィック 紫
リメンブランセ 絞り
ジャンヌダーク 白

3.チューリップ
先日買ったチューリップも植えた。
リトルビューティーは、ラベンダーセージとエキナセアの間。
スプリンググリーンは、フランスギクの側。

4.土壌
土ごと発酵のまね事、糠を全体に薄っすら蒔いておいた。雑草を固めた場所には多めに糠を蒔いておいた。

5.穴掘り
あまりにも荒らされるので、荒れ地の全体を簡易的なフェンスで囲った。フェンスが無機質な鉄なので、つる植物を誘引しようと考えている。

その第一弾で、オールドローズのコーネリアを誘引しようと思う。取りあえず、30cmぐらいの穴を掘って、植える準備をした。

6. もろもろ
超荒れ地の草よけに、クリーピングタイムを植えることを考えているが、少し間引いてきて、ポット苗を作った。

アナベルの挿し木苗を植えたが、成長がすこぶる悪いので、ひとまず、回収して、ポットに植え直した。


2014年12月20日土曜日

原種チューリップ 'リトルビューティー' Tulipa pulchella(humilis) cv. Little Beauty

原種チューリップでも、よく見かけるリトルビューティー。

実は、一昨年、どなたから譲って頂いたが、球根が小さくて、更にカサカサで、植えてみたものの、結局咲かなかった事がある。

たまたま行った、遠くのホームセンターで売っていたので、リベンジで、買ってみた。

普通の赤いチューリップよりは、リトルビューティーの方がいいなぁと思っている。


2014年12月19日金曜日

チューリップ 'ブルーダイヤモンド' Tulip 'Blue Diamond'

スプリンググリーンが見つからなかったので、派手そうなブルーダイヤモンドを選んだ。芍薬タイプのチューリップは、アンジェリケで味を占めたので、買ってみることにした。

タキイの球根で、10球入っていた。

3球は北向き玄関に、5球はシクラメンを植えていた、黒いオリエンタルなデザインの鉢が開いたのでギュウギュウに詰めてみたい。あと2球ってブサイクだから、近所のアンジェリケを買ったホームセンターで追加で買ってくるかな。

2014年12月18日木曜日

チューリップ 'スプリンググリーン' Tulip 'Spring Green'

どなたかのブログを拝見して、いいなぁと思っていたチューリップ 'スプリンググリーン' 。注意して見ていたが、見つからないので、また、いつかなんて思っていた。もちろん別のを買った。

そうしたら、アンジェリケと同じホームセンターにあった。徒歩5分。灯台下暗し。

もちろん買った、こちらは5つ。荒れ地用(超荒れ地用ではない)。

Viridiflora(fresh greenと言う意味だそうな。)グループに属し、こちらも、アンジェリケと同様、咲くのは遅いそうだ。

赤白緑とかピンク白緑コーナーを作りたいと妄想中。

2014年12月17日水曜日

チューリップ 'アンジェリケ' Tulip 'Angélique'

去年の1月ごろ、安くなっていたので、何となく買ったアンジェリケ。ミルフルの間に適当に埋め込んだ。咲いてみると、蕾がたくさん付き、何とも豪華で好評だった。

昨日、皮の手袋を買いに行ったついでに、球根コーナーを覗いてみると、球根が半額になっていたので、追加で3つ買っておいた。

去年のは北側の暗い玄関に植えたから、掘り起こして、日の当たる南側に植えよう。そして、今年の植えようと思う。

アンジェリケは遅咲き品種なので、咲かなくても慌てないこと(去年は慌てた人)。

2014年12月16日火曜日

原種チューリップ 'ライラックワンダー'  Tulipa bakeri 'Lilac Wonder'

今年はチューリップの球根を色々買ったので、そのシリーズ。

原種チューリップは維持しやすいと聞きつけ、好んで植え付けているが、昨年は、大方、お友達に食べられてしまったので、追加して、今年も買ってきた。

今年は、ライラックワンダー。

アネモネ同様、100均で買うといいよと教えてくれた人がいたので、9月頃買った。

4球。

日曜日にやっと、柚子の木の株元に植えた。

が、違う場所に植え替えようか少し迷っている。


2014年12月15日月曜日

コモンセージ salvia officinalis

サルビアを幾つか植えているが、耐寒性の低いのは、ほどんど切り戻して、芝生のサッチでマルチングしたり、ススキを少し刈り取って被せておいた。

コモンセージは、思ったより耐寒性があり、割とそのままでも生きている気がする。冬に突入したために、更にシルバーリーフになりつつあり、それが美しいと思う。

冬の間乾燥して、ちょっと喉がイガイガするときには、このシルバーリーフを少し摘んで、お茶にしている。ただただ、お湯を注ぐだけだが、思った以上に癖がなく、体がぽかぽかするし、ぐっすりよく眠れる。飲み過ぎた時には、おトイレに行きたくなるので、注意が必要だ。

Mさんが天ぷらにするといいよと言っていたが、まだ試していない。タイムに続いて、生活圏に置きたいハーブの1つである。

春までに、がっつり刈り込むといいと思う。春になったら、綺麗な新しい芽をたくさん伸ばしてくれると思う。




2014年12月14日日曜日

超荒れ地 作業メモ 12/14

選挙はもう既に済ましておいたので、朝から超荒れ地に行って、梅の剪定をした。

梅の木は2本あって、戦後すぐからあると推測している昔からある大梅。真ん中の太い幹がバキッと折られて痛々しいが、脇から幹をガンガン伸ばしている。コピーシングみたいになって、生き返ったもの。大梅だと分かったのも、今年の春。

もう一本は、梅には別品種が必要だと知り、あわてて、去年、大梅の隣に植えた花香美。
ピンクの花が咲く実梅、様々な梅の花粉親として対応しているらしい。

花香美は、夏に、クズと草に埋もれたせいで、成長が芳しくない。なので、簡単に剪定した後、鶏糞をほどこした。そして、草が生えないように、段ボールでマルチし、その上から土を数センチ被せておいた。

大梅は枝が出ていたので、ガッツリと切った。

剪定はいろんな本やウェブサイトを参考にしたが、1番参考にしているのは、このホームページ。実践的で分かりやすいと思った。

ttp://homepage3.nifty.com/jindaira/nousagyou/noen8aa.htm

ガッツリ切ったので、来年は軽く剪定したらいいかなぁと思っている。

仮植えしていた、クリーピングタイムをスイセンのそばに植えてみた。クリーピングタイムを植えたのは、実は2回目。前回は抜き苗を直接植えて、水もやらずに帰ったせいか、干からびていた。あの時は無知だったと思う。

最近、仮植えしたにも関わらず、根が張ってたみたいで根鉢を崩さずに、大きめの穴を掘って植えた。成功するといいな。成功したら、この方法で移植を増やす。ピンクのカーペットを目指す。

この時のムスカリも小さい鉢に仮植えしておいたので、適当に植えてきた。

まだまだ、雑草があるが取らないことには先に進めないと思い、超荒れ地に行ったら、10本は抜くように努力ようと決めた。

ある程度草がたまったら、糠を撒き、土を振るいながら被せて埋め立てる。これの繰り返し。先は長い。












2014年12月12日金曜日

葉切り

あちこちで、葉切りは今ですよと聞いた。

暗い中、ヘレボルスの葉切りをしてきた。

方法は、Rさんを参考に。

植え替えをしなかったせいか、あんまり、蕾はない気がする。


2014年12月5日金曜日

ラ フランス Rosa 'La France'

終わりかけだが、寒いせいか、花持ちが良い。

そして、いい匂いがする。

花首が弱いのでうなだれて咲く。

未だ、咲いている。
未だ、蕾もある。 

今年、最後に咲くバラ。

2014年12月4日木曜日

カリスト Rosa 'Callisto'

買おうかどうか、ずーっと悩んで色々調べたが、思ったよりあまり情報が無かった。先週、コ◯リにいったら、最終処分で200円ぐらいになってたから、まぁいいやと思って、買った。こちらも、石原園芸さんの新苗の売れ残り。

多分、カリストを持っておられる人は、この新苗を購入されたのではないかなぁと想像している。


ラベルとは異なり、花は淡い黄みがかったクリーム色から白くなるみたいだ。ここが、ちょっと、素敵だなぁと思っている。


1920年、イギリスのReverend J.H. Pemberton氏によって、作出されたバラで、ハイブリッド ムスクやシュラブに属するみたい。


ハイブリッド ムスクだし、helpmefindのページを見ていても季節を通して咲くことが記されているが、David Austinの紹介では、繰り返しはないそうな。要観察。


1m前後のショートクライマーとして紹介されているが、日本だと伸びるかなぁと予想。こちらも、要観察。

刺は鋭い。

このバラの楽しみはもうひとつあって、このバラの種を蒔いてみたいこと。
Callistoの親は、William Allen Richardsonのセルフの実生で、Buff Beautyと兄弟になる。Callistoの種をまけば、William Allen RichardsonやBuff Beautyのような、淡いオレンジや黄色のバラが咲くのではないかと予想している。

来年1年は鉢で、ブッシュに育てて様子を見ようか、さっさと、どこかに地植えしようか少し悩んでみようと思う。


追記2020年
行方不明、枯れたんだと思う。



2014年12月3日水曜日

サフラノ Rosa 'Safrano'

前述のチャイナローズを調べていた時に、そこから、派生したのがティーローズだと何となく分かった。そして、ティーローズは他のバラに比べて、現存する数が少ないようだ。迷子のファウンドローズもたくさん発見されているみたいだ。図書館で見た本の中でも、数が少なすぎて、掲載することが出来なかった物もあった。

ティーローズの入り口となったバラの1つは、パークス イエロー ティー センティッド チャイナ。中国からヨーロッパに輸出された4つのバラの1つらしいが、唯一、一季咲きのバラにもかかわらず採用されたのは、茶に似た香りによるものだと想像する。

サフラノは、待望のティーの香りを持つバラだと伺える。交配親はパークス イエロー ティー センティッド チャイナを母に持ち、Desprez (デッペと聞こえるが、フランス語は複雑。)を父に持つ。

Desprez は母ブラッシュノアゼットと父パークス イエロー ティー センティッド チャイナを持つバラで、ブリーダーの名前であるJean Desprez氏に由来する。

Desprez にパークス イエロー ティー センティッド チャイナを戻し交配したのが、サフラノである。

ここから、想像と妄想になるが、きっと、Jean Desprez氏は黄色がかったバラを作ろうと思っていたのではないだろうか。そして、サフラノのブリーダーである、Beauregard氏はパリのアマチュアブリーダーだったが、ティーの香りに惚れ込んでいたのではないかと想像する。

前置きが長くなったが、そんなサフラノを買った。ティーの香りに憧れて買ってきた。
石原園芸さんの新苗だ。

色々調べてみたのは、ラベルにつるサフラノと書いてあったからだ。ティー系だと思い、ブッシュな感じを想像したが、親や祖父母をみれば、つるバラ同然だと納得がいく。1m前後と姫野さんや他でも書いてあるが、家は温暖地だから、もうちょっと伸びるだろうと予想する。だから、つるバラなんだろうな。

赤い軸(茎)が素敵だなぁと思う。花はうなだれるようだ。





2014年12月2日火曜日

グリーンローズ Rosa chinensis var. viridiflora

赤色の育てやすいバラが欲しいと思って、色々探しているところだが、赤い色のせいか、インターネットや本だけでは、確信が持てず、今に至る(赤色を上手く撮影することは、とても難しい。写真に関しては素人だが、連弾やキングローズを撮影してみて良く分かった)。

その過程で、チャイナローズにとても惹かれた。一番好きなバラも香粉蓮で、チャイナだった。いつもバラを買うホームセンターで、グリーンローズがあった。何となく、気になっていたが、買うつもりは無かった。最後の1つになったこと、チャイナローズである事が分かり、購入に至った。

花が葉に分化した、変異体。自然の変異によって、もたらされたものなので、原種であるという見方が強いのかなと思う。時々、白い花のっぽいのも咲くみたい。

この種類の新苗の割に、しっかりしてた。
日本の気候に合ってるんだろう。


アナベルや、ピンクのエキナセアと合わせると、なんとなく面白そうだと考えているが、どうだろうか。

今頃になって、蕾を2つも上げている。

1月の冬剪定までに咲くかな。






2014年12月1日月曜日

バフ ビューティ Rosa 'Buff Beauty'

北東に向いている塀に誘引してやろうと、密かに買ってみた。

日本では圧倒的にフェンス、塀、オリベスクに誘引が多いが、色々、調べてみたら、シュラブのように丸い形で低い垣根のように生やしている人もいた(イタリア人)。

慌てて、姫野さんのサイトを見てみたら(最近は姫野さんのウェブサイトが見やすいので、確認に使っている。)、樹形図4で、自立半球盛上り型という形だそうな。

つるは大分伸びるみたいだが、上手く調整してみたら面白いかもと想像中。

石原園芸さんの小さい新苗の売れ残りなので、まだ、枝一本。
来年は株の充実に専念。壁に誘引は再来年かな。

2020年現在
長い間、1本のまま、成長せず、そのまま枯れる。

2014年11月26日水曜日

プリムラ ジュリアンを株分け

今年の夏は冷夏だったので、割とあっさりと夏越しが出来た。株は未だ、少し小さかったけど、思い切って株分けをして、植えつけた。

株分けは、何も考えず、割とあっさり出来たので良かった。

昨年、さくら草と言う名で売られていた、プリムラ マラコイデスも夏越し出来た。
こちらは、こぼれ種で、4株できていた。こちらは来春にでも植え直ししようと思う。

2014年11月25日火曜日

ムスカリの葉をぶった切る。

うちの普通の青いムスカリ(Muscari armeniacum)は、北東の木陰、つまり、日陰に置いてある。子供の時からあるから、30年以上も前からある。葉っぱが薄黄緑色でダラーッと伸び、花もポツポツ弱々しく咲いていて、去年ぐらいから、非常に気になり、もぞもぞしてた。

3つの鉢に植えられているが、私のものではないので、どれか分からなかった。10月頭、やっと1つ識別できたので、掘り起こしてみた。球根がギュウギュウに詰まっているだろうと、予想していたが、他のものが植わっていたので、案外少なく、また、球根も小さい。日陰で育てていたから予想できた。大きめの球根だけを選別して、植え替えておいた。今は、日当たりの良い場所で、育成中である。

で、昨日、他の2つも発見できたので、植え替えを決行した。こちらの鉢は、ヒョロヒョロの葉が20cmぐらい伸びていた。ひっくり返してみると、ほとんどがとうもろこしの粒の大きさぐらいの球根で、ギュウギュウに詰まっていた。

その中でも、小指の先より大きめの植え替えをし、日向に移動させた。残った小球は、別の小さいプランターに入れて、育成しようと考えたが、とにかく葉がのびのびで邪魔だった。数もたくさんあるので、物は試しと思い、1/3にぶった切って植えた。

葉の切るということは、エネルギー作製工場を2/3を閉鎖することと同じことであるが、これからは、日向に置くので、効率よくエネルギーが作られるはず(詭弁)。

とにかく、切って植えてどうなるか見てみようと思う。

小粒球は、たくさんあったので、超荒れ地に、ばら撒いてこようと思う。




2014年11月24日月曜日

超荒れ地 作業メモ 11/23

日曜恒例のホームセンターめぐりをしてきた。

ホームセンターで糠がもらえることが分かったので、1袋貰ってきた。

植え付けるときに、花と野菜の土を入れているが、20L、158円だったので買ってきた。

帰りに超荒れ地に寄って、集めた草に糠を蒔いておいた。

とにかく、アメリカセンダクサが多い。脅威である。

石垣のそばに、とげなしのつるバラがあったことを思い出したので、捜索した。今年の5月頃、草刈りをした時に、発見したが発見した時には既に時遅し、刈払い機でカットした後だった。蕾がついていたが、どんな花が咲くか知らない。

つるバラだと思うのは、もう既に、2mほど伸びていたから。柿の木の下で、光があたってないせいか、ひょろっとしたつるで、とてもしなやかだった。誘引しやすそう。

笹の影に隠れていたので、日が当たるよう、周辺を綺麗にした。葉は少しあったが、食べられたようだ。その辺りにあったつる植物を使って、誘引しておいた。

一部を切り取って、帰ってから、鹿沼土に挿しておいた。

つるバラを捜索していると、昨年植えた、実生の柚子が見つかった。ここも、柿の木の影になり、夏の日当たりが悪いので、移動させようと思う。移動後は、山アジサイを植えよう。











2014年11月23日日曜日

超荒れ地 作業メモ 11/22

来月には梅の剪定があるから、家から少し離れた、超荒れ地に行ってきた。

涼しくなってきた10月から、少しずつ草は抜いてきたが、達成できたのは全体の1/10にも満たない。残りの部分、特に、梅の木の回りが気になっていたので、草を刈り取った(手動)。

2年前に初めて作ったアジサイの挿し木が、そこそこ充実していたが、ポットの状態で置いたままにしていたので、植えつけた。

1つはガクアジサイ。以前ブロクで紹介したもの。
もう1つは四季咲きのアジサイ。Hydrangea macrephyllaだと思うのは、夏にも花を付けたから。幼なじみのお母さんから頂いたアジサイの苗から挿したもの。気に入っている。

去年、植えたアジサイ アジアンビューティー ヒトミはしっかり根付いたようだ。1回り大きくなった。

穴を掘っていて、心なしか掘りやすい気がする。糠がある時、うすーく蒔いていた結果だろうか。草が生えていたので、根っこで掘り起こされたのだろうか。心の持ちようで、ポジティブに。

今年挿した、山アジサイ、富士の白雪用の穴を掘っておいた。

腰の高さの草で埋もれてたのに、誰から来た形跡があって、ちょっと、気持ち悪い。

例えば、蜜蜂用の箱を設置しているが、針金で止めて、蓋(戸)をしているが、その針金が全て開けられていたこと。
昔々の水道の土管を固めて置いていたが、移動していたこと。

昨年、柿の木と梅の木の周りに、叔母から貰ったスイセンを植えた。花は付かなかったが、時間が経つに連れて、カラスのエンドウに紛れ込んで、葉に光が当たらなくなった(5月頃)。なので、スイセンの苗の周りの草を丁寧に取り除いた。梅の剪定の時にもう1度する。

草刈りをしながら、ムスカリ アルメニアカムが生えていたのを思い出した。このムスカリは、私が植えたわけではない。種か何かが飛んできて発芽したんだと思う。探してみたら、ちゃんと発芽していた。家の鉢の中を整理して、小さいのは荒れ地に植えようと思う。もう発芽しているけど。

ついでに、クロッカスを植えたところも石で囲っていたので、綺麗にした。

ヒメイワダレソウを植えて広がると、草取り楽になるだろうなと妄想している。苗は3つほど作ってある。

クリーピングタイムを植えて広がると、綺麗だろうなと妄想している。こちらは無いので、幾らか引っこ抜いてポットに上げておこう。

開いたスペースに自家製の花のミックスの種をバラバラ蒔いておいた。
ニゲラ カモミール オルレイア 矢車菊 オダマキ クラーキア シレネ ルピナス ポピーとか。

穴を掘る意外、ほぼ、手作業でしたので、手がボロボロになった。








2014年11月22日土曜日

アネモネを植えた。

アネモネの球根、やっと、根らしきものが見え出したので植えた。

先人の言う通り、低温で給水させるのは重要。室内で給水させたのは、いくつか腐りかけたり、カビが生えた。アネモネ ポルトがカビまみれになったのは、とてもショックだった。

11月頭からぐんと気温が低下したので、外で給水をした。あと、乾燥しているので、朝晩、水分チェックはした。

腐りかけたり、カビが生えたものは、ベンレートをまぶして植えつけた。

ダイソーのアネモネは、アネモネ コロナリアAnemone coronariaかなぁと予想。一重ならデ カーン 'De Caen' とか二重ならセント ブリッド 'St brigid'だと思う。



2014年11月21日金曜日

種から球根 アルブカ ナマクエンシス

種から球根シリーズ。これで最後。

アルブカ ナマクエンシス Albuca namaquensis、くるくる。

10月6日に種まきをして、11月頭に発芽した。約1か月。

どうも、耐寒性が低いみたい。Zone 9b(-3.8 °Cまで)なので、ギリギリアウトの可能性。

取りあえずベランダ霜がおりないところに避難中。


2014年11月20日木曜日

種から球根 ポリキセナ・エンシフォリア ピンク

10月17日に蒔いた、ポリキセナ・エンシフォリアが発芽した。

ポリキセナ・エンシフォリアは南アフリカ原産の球根で、こちらは幅広タイプ葉っぱ2枚の間から、丸いコロンとした花を咲かせる。むちゃくちゃかわいい。

普通に園芸培養土と、大粒の赤玉土に蒔いたが、無事発芽したようだ。

ネットで見ていたら、結構、水はけの良い砂利の混ざった土で植えこまれているみたいだ。このへんは少しずつ、改善していきたい。

耐えうる温度が、0から−5℃までとの表記があり。そろそろ、日当たりの良い、室内に取り込もうかと思っている。

今、出ている芽が全部球根になったら、どれだけ嬉しいだろうと、ちょっと、ウキウキしている。

3年ぐらいで、花が咲くらしい。

2014年11月19日水曜日

寄せ植えはあんまり好きではないが。

寄せ植えはあんまり好きじゃない。

でも、庭植えと寄せ植えの違いは、スペースの大きさの問題じゃないかなぁと思って、色々調べてみることにした。 物は試し、図書館でこの2冊を借りて、読んでみることにした。




 

吉谷氏の評判はもちろんだが、これらの本を選んだ理由を箇条書きにしてみる。 

表紙のオレンジのラナンキュラスに目を奪われたこと。

オレンジのチューリップと濃い色の葉牡丹の寄せ植えが、モネの絵みたいだったこと。(ガーデニングワールド8ページ)

水挿しに植えられたレウィシアがなんか素敵だった(ガーデニングワールド73ページ)

コンテナガーデンは、続編みたいだったので、ついでに借りた。

良かったところは、何故、私が寄せ植えが嫌いなのか分かったこと。

高さを出すために、カレックスなどのグラスを用いて立体的に高さを出すところに、違和感を感じているからだと思う。今、スパイキーと言う形容詞を使って、庭を演出することが見られるが、その影響だと思う。でも、何となく、丸くまとめるほうが(多分、古典的で)私は好きだ。それがよく分かって良かった。

すぐ取り入れれそうなこともたくさんあった。
例えば、ビオラの中に、ムスカリの球根を潜ませたところ。(チューリップは経験済み。)

案外、今、家にあるものを組み合わせて、出来そうなところ。

リシマキア ヌムラリア オーレアとかワイヤープランツを縁に仕込むとか。

綺麗な色のヒューケラ系は日陰の代名詞だと思っていたが、あちこちで上手に使われていたことは記録しておきたい。

リグラリア(銅葉のツワブキ)とギボウシの寄せ植えは美しすぎる(コンテナガーデン61ページ)。

カレックスを混ぜるのは好きではないが、もし、入れるのなら、イネ科の雑草を草盆栽のように加えても素敵じゃないかとふと思う。

どうも赤い色が気になっているせいか、ガーデンシクラメンの赤を使った寄せ植えが妙に気になって仕方がなかった(コンテナガーデン92,93ページ。シクラメンは、上手く育てられたことが無いので今のところ却下だが憧れる)。

アネモネは加湿に弱いにもかかわらず、お水大好きビオラとかと寄せ植えされてたのがあってどうなん?って思った。が、後ろのほうに、やっぱり、球根が腐るみたいで、一年草扱いって書いてあった。(じゃあどうすればいいか考える必要があるなぁ、乾燥に強いものと混ぜるとか)。

ざざっと、感想。

特に、ガーデニングワールドは、手元にあるといいなぁ思ったが、もう売ってないそうで残念である。

さっき、外に行ったら、青い陶器の小さな鉢があったから、レウィシアを単独植えしてみたいと妄想中。

もうすこし、名残惜しく、しっかり読んでみます。








2014年11月18日火曜日

種から球根 ムスカリ

種から球根シリーズ第2段。

今回はムスカリ。昨年、6月にムスカリ 'バレリーフィネス'とムスカリ 'レディーブルー'から出来た種を頂いた。'いつ蒔けば分からない時は、取り蒔きを'の法則に従い、すぐさま種を蒔いた。

この時は本当に無知だったので、栄養のなさそうな粘土質の土に、石がゴロゴロしている様な土に種を蒔きました。

発芽は今春になってから。細い芽を伸ばしていましました。一旦枯れて、行方不明でしたが、10月に再度、発芽して(2年目がスタート)、居所が分かり現在に至ります。

今年、ムスカリ アズレアも蒔きました。これは個人的に楽しみ。

見ない様にはしていますが、ホームセンターには充実したムスカリ球根がチラチラ見えて誘惑に駆られます。まぁ、白いのは素敵なので買ってもいいかなぁなんて想像しています。

種から球根のデメリットもあるので、こちらも参考になさってください。実生の性です。

ttp://www.bloom-s.net/bloom/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=19074&forum=6&post_id=117384

バレリーフィネスはイギリスのガーデナーで写真家の名前から。
http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/1532586/Valerie-Finnis.html

2014年11月17日月曜日

種から球根 イキシア・ポリスタキ

昨年、7月頃、原種イキシアixia polystachyaの球根と種を頂いた。ピンクの花で、香りが高いそうな。 

球根は小さな球根にも関わらず、荒れ地に適当に植えてしまったため(この大胆さ、今になって理解に苦しむ)、行方知らずである。 

一方、種は頂いてからすぐに取り蒔き。半年後にさらに種まきをしたが、どちらも順調に発芽した。葉が枯れたので、ポットに植え付けたまま、雨の当たらぬ軒下において置いた。

只今、秋植え球根の植え付けシーズン真っ只中である。昨日、イキシアの球根が植わったポットを庭に出した。ふと、どうなっているか見て見たくなって、1つのポットを掘り起こしてみた。 

ちゃんと、球根になっていた。サイズは米粒大。

掘り返したものをきちんと植え替えてやろうなんて意気込んだが、小さすぎて無理。そのままバラバラっと植えて、上から新しい培養土を被せておいた。今年は肥育に励もうと思う。

2014年11月3日月曜日

危機一発、香粉蓮

秋の香粉蓮が咲く間際だった。

ここ2週間ぐらい、香粉蓮に水をやってもやってもつぼみがうなだれ気味で、鉢増ししたのになぁとぼんやり思っていた。今日見てみると、何となく下の方から葉が黄変しているし、枯れた葉も見られたので、おかしいと思い株を持ち上げたら、するりと苗が抜けた。

カミキリムシの幼虫に根を食べられていた模様。

あわてて、1/3まで剪定して小さな鉢に植え替えをした。

旧新苗からいい感じで10号まで育っていたのにとても残念である。

しばらく養生をしつつ、切った枝は挿し木をしてみようと思う。


2014年10月31日金曜日

アネモネの球根

今年の頭に買ったアネモネポルトが割と良かったのと、ダイソーのアネモネもコスパが良くていいよと他の人からも教えてもらっていたので、早々に買って保管していた。

写真撮るのも必死。


10月30日、昨日から、しわくちゃの球根を復帰させるべく、吸水処理を施し中。


しわしわ。20個とポルトが2個

お豆腐の入れ物に、堅く絞ったティッシュを敷いて。

さて、何個、根出しができるか。

2014年10月6日月曜日

ピンク・グルス・アン・アーヘン

台風が去って、今日、朝、庭に出てみたら、ピンク・グルス・アン・アーヘンが一輪、咲いていた。

秋バラで最初のバラ。

香りのことはあんまり良く分からないが、これがティーの香りだそうな。

好きな匂い。

つぼみもまだ有るし、気温も下がったしまだまだ楽しめそうだ。




2014年9月22日月曜日

コバルトセージ Salvia reptans 'West Texas Form'

コバルトセージを育てて、今年で2年目になる。

細い茎をよろよろっと伸ばし、高さは1m以上になる。高くなるサルビア全般に言えることだが、咲く時期が台風の時期とかぶるから、高くならないように7月ぐらいから2回ぐらい摘心して、コンパクトに育てるのが割と人気みたいである。

家ではそのまま育てているので、よろよろっとしている。

コバルトセージだけに、真っ青をイメージするし、検索した写真を見る限りそうである。しかしながら、うちのは、丁度、アジサイの青紫色と言ったら想像しやすいだろうか、薄い青色でぼんやりしている。

初めて見た時はがっかりした。

サルビアの力強さがあんまり感じられないからだろうと思う。
そして、微妙の他の花と合わせづらい。
なので、今のところ、取り敢えずのところに植えている。

今、隣ではコスモスが満開である。毎年、こぼれ種で咲いている。
その種は家にも飛んできて、何本かは発芽しする。空いたスペースで発芽したものは、少し、残しておくようにしている。

今年は、淡いピンクのコスモス1本がコバルトセージのそばで咲いた。
何でもない普通のコスモスなのに妙に絵になって、とても美しいと私は思った。
淡いピンクと淡い青が何とも柔らかい感じがするし、時期も丁度ぴったり合う。

コバルトセージでもう迷うことは無いだろう。
コバルトセージにはコスモスが合うと思う。
















2014年9月17日水曜日

コンペティターと私

追記することでもないが、印象に残ったので、書き留めておく。

果物苗木の処分品に群がる人はいたが、殆どの人はチラリと見て、買わなかった。
しかしながら、本気のコンペティターは私の他に、もう1人いた。

私が狙っていたのはバレンシアオレンジだったが、唯一、取りにくい位置にあったのと、コンペティターを含め人が増えてきたので、一度退いて、バラのところに行った(オールドローズや名花の新苗が夏の暑さで葉を落とし、ヨレヨレだったので、お求めやすい価格になっていた。誘惑に負けて、手が伸びそうになったが、柑橘類を買うので、今回は諦めた)。

人が少なくなったので、再度、行ってみると、コンペティターは仲間を引き連れていた。私が商品を選ぼうとするとコンペティターは、通せん坊をするかのように、商品の前に陣取った。そして、商品の裏に仲間が立って、目の前でバレンシアオレンジを釣り上げて持っていった。

声こそ出してないが、多分、'あっ、してやられた。'という落胆した時にする顔を私はしたと思う。

無くなったのは仕方がない。

もう帰ろうかと思ったが、私も負けじと、コンペティターの隙を見て、商品を手に取り選んだ。見つけたのがブラッドオレンジとあまかである。金柑は先に決めていた。

先に、コンペティターは購入して去っていった。

私は、3つの苗を抱えて、もう一周りした。(ブドウのマスカットベリーAが視界に入ってきたが。こちらも今回は我慢した。次回は。。。)

私も会計をし、店を出た。

ぱっと、左側を見たら、10分以上も前に去ったはずのコンペティターがいた。
そして、コンペティターはこちらを見てにっこり微笑んだ。

驚いて、ぎゃーと声を上げそうになった。

2014年9月16日火曜日

柑橘類 3種

家庭の事情で、生活が変わって1週間目。少しストレスも溜まってきた。昨日はむしゃくしゃしてて、両親に車を借りて1人で出かけた。

基本的に交通手段は自転車で生活しているので、車で行くところといえば、ちょっと離れたホームセンター。いつも行くお気に入りのホームセンターに行った(ズボンが破れたところと言えば分かって頂ける方もいらっしゃるだろう)。

夏の間は暑いせいか、品数も閑散として、植物自体もヨレヨレしている。でも、少しずつ朝晩が過ごしやすくなり、秋に向かうにつれ、活気付いて来た。

秋植えの野菜苗を買う人、米袋を買う人、球根を物色する人。

ちなみに私は値下がり品を探す人。

昨日は、柑橘類の苗を大変お求めやすい価格で手に入れた。3種。

ブラットオレンジ(タロッコ)
言わずと知れた赤い果肉のオレンジ。日本では赤くなりにくいかもとも。本当はバレンシアオレンジを持って帰る予定だったが、タッチの差で負けた。

あまか 
清見とオレンジの交配種みたい。

長実金柑 
耐寒性があるみたいで、これを選んだが、普通の丸い金柑もあったから、そちらと交換しに行こうかとも考えている。生物は返品交換がダメなホームセンターだった。このまま、育てる。

絶賛処分中にぶち当たったので、とてもホクホクしてしまったこと。
ストレス発散の一環で財布の紐が緩んだこと。

以上、2点が主に購買意欲を促したと考えられる。

処分品だけあって、全体的に葉が黄変して(栄養失調?)、間延びした感じがした。
ブラットオレンジとあまかはさっそく鉢植えした。

1週間ほど様子を見て、温かい日が続いたら、ちょっと薄めの尿素(1000倍希釈ぐらい)を葉面散布か普通の化成肥料を、少しパラっと追肥してみようと密かに思っている。

写真は近いうちに。












2014年9月12日金曜日

サフラン Crocus Sativus

昨年のサフランは史上最悪。

何かの交換で頂いた球根が行方不明。

見つけた球根を植えてみたら、イモカタバミの球根(この時は、綺麗だと思って大事にとっていた)。

そして、発見された頃には15cmぐらい、間延びした葉が生えていたという有り様。

慌てて植えて、何とか葉が枯れるまで見届けて、球根を引き上げておいた。ちっさい球根。

今年は忘れまいと、今日、植えました。

I got small bulbs of saffron crocus, Crocus Sativus, which I swapped someone my plants or seeds for last year. 

Having forgot where keep them, they had already been growing when I found last November.

Impatiently I planted them. After leaves had died down, I corrected and kept bulbs somewhere I know.

I have planted them today. I wish would see their flowers.






2014年9月11日木曜日

ペチュニアとかカリブラコア

ペチュニアとかカリブラコアとか1年草扱いだけど、冬越できるみたいだ。
サフィニアは室内で越冬したし、関東以西では霜が降りなければ外でもできると聞いた。
だから、出来そうな気もする。

ナス科は連作が嫌いなはずだから、挿し木苗作っておいて、並行して、冬越しすれば安心かと思う。で、春になったら、植え替えをして、来年の夏に備えよう。

そして、ベランダ越冬もやってみようと思う。

ということでメモ。




2014年9月10日水曜日

クレマチスの挿し木のその後

クレマチスの挿し木のその後についてはほとんど報告していない気がする。

ヴィチセラ系やインテグリフォリア系の強剪定系は、超適当挿し木にも関わらず、上手く発根する。超適当挿し木とは、ペットボトルに押し穂を入れて、その上から、川砂をしっかり固定するぐらい入れて、そのまま放置するという方法。水は切らさない。クレマチスのブログで紹介されていた方法である。成功の鍵は、枝の充実ぶりに依存するのではないかと想像している。

私の場合、発根したものは、鉢上げの後、葉を落とし、大概うんともすんとも言わなくなる。

この理由の一つは、私は水をやり過ぎる傾向にあるので、根腐れ気味なのかもしれない。実際、腐ったものも有る。

でも、多くの場合はヒョロヒョロだが、根は残っている。移植を嫌うと言われるのはこのためかもしれない。

根は伸びているみたい。小さい芽も見え隠れしてるが、
どうなることやら。


不思議に思うのは、割と皆さん根を丁寧に洗い(根を触る)、植え付けられたりする。この矛盾がまだまだ理解できない。

そんな中でも、きちんと根付いて、育ち始めたのも有る。これは非常に嬉しい。

間延びしているが、青々とした葉を付けた。1回剪定した。


そして、これはきっと、どこかにもらわれていくに違いないと思っています。
また、メールしてみようと思う。








2014年9月9日火曜日

バラの挿し木の鉢上げ

この時に、Aさんから押し付けられた頂いたバラの挿し木が成功した。鉢底から白い根がちょろっと出ていたので分かっていたのが、雨の降らない梅雨が続いたので、そのままにしていた。

夏の間に、葉を落としてしまって弱ってはいたが、ここ2週のカンフル剤(先週の金曜日はやっていない)のおかげか、新芽から綺麗な葉を出し始めた。日中はまだまだ、汗ばむ陽気ではあるが、朝晩は過ごし易くなったので、鉢上げをしてみることにした。

ちなみに、今日1番の目的は、新苗から育てていたバラの鉢が窮屈そうなので鉢増ししたことだが、土が少し余ったので、挿し木のもついでに、やってみたのが本当の理由である。

土は赤玉土と有機培養土の1対1に原肥をちょっと。

2−3日、日陰で養生して、また、日向に戻す。

原肥は入れたので、芽が動き出したら、液肥をあげるかどうか、次、考えてみようと思う。


2014年9月5日金曜日

ヴィオラ発芽

適当に蒔いたヴィオラが3日前からぼつぼつ発芽し初めている。

29日ぐらいにセルトレイに蒔いたミルフルの種子も、少しずつ、発芽し始めている。ちなみに、セルトレイに一つずつ蒔いていたが、だんだん、手元が狂って来たので、バラバラっと蒔いた。案の定、2つ芽が出ているのもあった。超、適当。

目標が低く、10つぐらい苗ができたらいいな。で、挿し木で増やせばいい。

こぼれ種からの子が、順調に花を咲かせている。だいぶ伸びてよろよろしてきた。軽く剪定をして、こちらも挿し木をしよう。


2014年8月29日金曜日

バラの追肥 2週目 

宣言通り、バラに薄めの液肥とパラっと化成肥料をやった。毎週、金曜日は肥料の日。

テリトリー外の名無しの大株のバラ、たぶんHTを剪定した。このバラは遅咲き。

剪定は楽しい。

2014年8月28日木曜日

夏の薔薇

正直に申し上げますが、ボロボロです。とりあえず、教科書に掲載されている病気には、ほとんどかかり、葉を落としました。また、特別何か施しているわけではないので、多くの虫の攻撃を受け、丸裸の状態になっているものもあります。夏の間のバラの様子を箇条書きで書いてみたいと思います。

何もしないかな、葉を残ししっかり大きくなっている物もあります。

その一つに香粉蓮が挙げられます。

香粉蓮は、南向き、日当たりの良い、軒下の雨の当たらないところで、鉢植えで、育てています。コンクリートの上に直接置いています。ついこの間放送された、趣味の園芸を見ていてそうなのかなぁと確信したのですが、鉢の前には樽型のプランターがあり、バラ鉢には直射日光が当たらないのが良かったみたいです。割と健康的なせいか、正確な時期は忘れましたが、7−8月初旬夏、蕾もばんばん上がってきました(秋に咲いてもらうように、摘蕾をしました)。

香粉蓮の両隣にはジャック・カルティエとアンネの思い出があります。

アンネの思い出は調子に乗って、春に花を咲かせたので、  一瞬で葉を落とし具合を悪くしました。うちにあるバラのほとんどはホームセンターの売れ残りで、何年も新苗の黒いポットの状態で維持されていたものなので、比較的手を掛けなくても育つものを中心に購入はしていますが、新苗以上のケアが必要なケースも有るみたいです。アンネの思い出はその一つかもしれません。それでも、今、新しい葉を出し、回復傾向にあります(結構気に入っているので、枯れてもらっては困る)。

ジャック・カルティエは、返り咲きだと言われていますが、特にうんともすんとも言わず、葉も落とさず、生きています。もしかしたら、肥沃すれば咲くかもなぁと睨んでいます。

野ざらしなのに、案外、強かったのが、レーヌ ヴィクトリアでした。黒星病も見られたし、葉も落としましたが、丸裸にならずに葉を残しています。

二番花を付けたのものは、ウインチェスター・キャシードラル, コーネリア, 香粉蓮, プレイボーイ, ピンク・グルス・アン・アーヘン、名無しの黄色いバラ、やはり、四季咲き性の強いものに見られます。多くのものは摘蕾しました。

マダム・プランティエは唯一、べと病にかかっています。

ノイバラ, その隣のキング, ロサ・ムンディはうどん粉病の常連です。ロサ・ムンディに限っては、手を消毒するスプレーで一枚一枚拭いてあげる事により広がるのを抑えらました。

挿し木は概ね順調に発根しています。

7月頃から少しずつ鉢増しをしました。暑くなってから、多肥にすると、苗にダメージが有るかなぁと思い、多めの赤玉土と少しの有機肥料が含まれる花と野菜の土で鉢増ししました。

鉢増しをすることによって、具合が悪くなったものはほとんど無いのですが、唯一、ピンク・グルス・アン・アーヘンはボロボロと葉を落としました。しばらく、葉がないままでしたが、先週から薄めの液肥と化成肥料をぱらっと与え始めると、新葉を伸ばし始めました。この間、たった2日です。バラが肥料が好きだということを改めて実感した例です。

病気に強いバラと言うのは、例えば、黒星病等にかかりにくいと言うのみならず、病気にかかり、葉を落としても、すぐ、回復できるものも、病気に強いバラだ言えるのでは無いかとふと思いました。

少しずつ涼しくなってきたので、四季咲きのものは、秋バラに向けて、また、一季咲きのものは、来年の春に向けて株を成長させるためのラストスパート。バラの世話を頑張りたいと思います。


















2014年8月27日水曜日

ヴィオラの種まき Sowing Viola seeds

皆様、ヴィオラの種まきにかける思いは強いようで、お盆を明けた頃からそわそわし始められる気がする。

私もそんな一人になりつつある。

どこかで書いたが、昨春にH子さん育てられた苗からとれた種を、昨秋に蒔いて育てたのがきっかけである。今年はF2である種を蒔くのに加えて、今春はミルフルとかフィオリーナからも種を取った。ミルフルとかフィオリーナは多分F1品種で作落ちすることが予想されるが、なんたらも山のにぎわいのはずだと思い蒔いてみることにする。

ヴィオラの発芽温度が低いせいか、暑い時期での種まきを工夫されている。下記に簡単に記録しておく。

1 そのまま大きめのポットに蒔いて、涼しいところに置いておく。(いつもの方法)

2 セルトレイに1つずつ蒔き、発芽まで室内管理。(1の個別版)

3 キッチンペーパーを水で湿らせて、その上に種を置く。それを冷蔵庫で管理し根出しをする。根が出たら、セルトレイに一つずつ蒔く。

4 1のものを、発泡スチロール製の箱にいれ、保冷剤で気温を低く保ちながら、管理する。

先駆けて、1はやっておいた。これで1週間ぐらいで普通に発芽するのであれば、3や4の過程を経ないで、播けば良いと思う。

3番は気になっているので、今週中にはやってみたいと考えている。

1が発芽しなければ、4番、発芽すれば、2番を参考にしてやってみようかと思う。






2014年8月26日火曜日

種蒔き Sowing seeds autumn 2014

今年の秋蒔きをまとめて書いてみる。

8/23 白菜。8/25 発芽。早っ。
8/23 ロメインレタス。6年前にイタリアで買ってきた種。優秀。まだまだ出る。そして、まだまだ有る。8/25 発芽。
8/23 秋蒔ききゅうり。8/25 発芽。9/7 植付
8/23 いんげん。8/25 発芽。9/6 植付
8/23 ビーツ。8/25 発芽。1つだけ。9/10 種を水に付けて再チャレンジ。

8/25 白菜。8/28 発芽。

8/26 ヴィオラ 白いH子さん由来。 普通に蒔いて、北側、涼しいところで管理。 9/2 発芽。

9/29 ヴィオラ ミルフル由来。 9/5 発芽。

9/7 白菜。 9/9発芽。

9/10 去年の種の残りをまとめて蒔いてみる。
9/10 スイセンノウ 白 Lychnis coronaria 'Alba' 9/17 発芽
9/10 西洋マツムシソウ 白 Scabiosa atropurpurea 'Alba'
9/10 クナウティア アルべンシス Knautia arvensis 
9/10 エキナセア ミルクシェーキ Echinacea 'Milkshake' 
9/10 ホリホック 濃いローズセミダブル Alcea 9/15 発芽

9/10 キャンディータフトミックス Iberis umbellata 
9/10 ルリタマアザミ Echinops ritoro どうも、シイナっぽいなぁと思う。

9/11 サフラン Crocus sativus 種と違うけど、記録。


9/17 去年の種の残りを蒔いてみる。
9/17 ブロッコリー。 9/20 発芽。
9/17 チンゲンサイ。 9/20 発芽。
9/17 ルッコラ。 9/20 発芽。 6年前にイタリアで買ってきた種。
9/17 忘れな草。 9/21 発芽
9/17 1年草 リナリアmix。9月末発芽
9/17 カモミール。 9/20 発芽。
9/17 エキナセア シャンパン バブル Echinacea  ‘Champagne Bubbles’ 発芽
9/17 ナツシロギク。9月末発芽
9/17 矢車菊。
9/20 発芽。
9/17 ユーフォルビア ラティルス。9月末発芽

9/17 カンパニュラ アメリカーナ。ルッコラの種を蒔いたみたい。

10/6千鳥草 紫。去年の種。
10/6 Albuca namaquensis。
10/6 キンセンカ 'タッチ オブ レッドパフ'。まめまめしく、トイレットペーパーの心でポットを作り、一粒ずつ蒔く。
10/6 Anchusa Capensis 'Blue Bird'。
10/6 ホワイトキャンピオン。
10/6 エリシマム。
10/6 西洋セイチク八重咲きmix。

10/7 ビスカリア チェリーブロッサム
10/7 イオノプシジューム
10/7 ゲラニウム サンギネウム ストリアタム
10/7 ジギタリス ルテア
10/7 シロバナゴウダソウ
10/7 マンテマ
10/7 バーバスカム クチニチス
10/7 リナリア リップストーン
10/7 ネモフィラ ペニーブラック

10/17 Moraea setifolia 球根
10/17 Toritonia gladiolars 球根
10/17 千鳥草 藤色八重 去年の種
10/17 Veronicastrum virginicum 去年の種

10/17 Filipendula ulmaria [collected from ‘Aurea’] 去年の種
10/17 Lachenaria reflexsa
10/17 ポリキセナ・エンシフォリア(桃色)
10/17 ムスカリ・アズレア















2014年8月20日水曜日

そろそろ秋蒔き

父が白菜の種を蒔いといてねって言ってたので、蒔いてみようか。

きゅうりも再チャレンジ。

ヴィオラもそろそろ。たくさん種、取れたから直播もしてみようかな。

バラの剪定が再来週ぐらいから。ボロボロだけど。薄目の肥料あげようか。

2014年8月19日火曜日

チシマキンバイ Potentilla Megalantha

昨年の5月に北の孤高の女王から宿根草の種のミックスを譲って貰った。混ぜてあった種を丁寧に分類し、seed1から16ぐらいまで番号を付けて蒔いた。

市販の培養土に種まきしたら、いくつかが普通に発芽したうちの一つ。1年目は小さいセンペルビウムみたいな小指の先ぐらいの塊みたいな状態で、昨年の暑い暑い夏は乗り越えた。この時点で名前は分からず。

今春になって、日中の日当たるコンクリートの上で育てていたのですが、塊の状態から一向に変化がなく、今年は春に暑かったせいか、ちょっと、葉がかさかさで、茶色に枯れたりしていた。ちょうど、某所で、他の方がツルハナガタを紹介されていたので、これだと思い、慌てて水はけの良い大きめのゴロ石で鉢増し、木陰に移動させました。4月、5月、6月は月に1回うすい液肥を上げたら、今度は立派な葉が展開してきたので、チシマキンバイだと分かり、今に至ります。


もこもこしている。


今は南側、樹の下、午後からは陽が木漏れ日の所で、育てています。かろうじて生きています。スローペース。

でも、案外、暑さに強いのは納得できるかも。

2014年8月13日水曜日

白花西洋翁草 Pulsatilla vulgaris 'Alba'

某所で白花西洋翁草の種を譲って頂いたものが順調に成長し、少し窮屈になってきていた。連日の猛暑、ポット上げは10月頃かなぁなんて思っていた。同じく某所で、ポット上げをそろそろしたほうが良いとつぶやいている賢者がいらっしゃった。賢者も同じ種を蒔かれたようだ。

ちょうど、台風11号が来ている間、ここは最高気温が25℃前後、最低気温も20℃前後、長袖を着るような肌寒い天気になった。これぞ、チャンスと思い、ポット上げしてみた。

土は、赤玉土と鹿沼土、それぞれ等量ずつ、使い古したパーライトをパラっと混ぜておいた。

しっかり水に浸した後、緩くなったところで、丁寧にポット上げをしようと試みたが、植木鉢の底にひいたネットに根が絡まってしまい、仕方なく根切った。

10個の種を蒔いたが、9つの苗ができた。なかなか良い発芽率だった。

ここには8つの苗しか無いが、もう一個あった。


ここから、上手く夏越ししてくれるのはどれくらいになるだろうか。

フォトジェニックに撮るのは難しい。

今後も引き続きレポートします。


2014年7月10日木曜日

白花西洋翁草 Pulsatilla vulgaris 'Alba'

手元の記録によると、白花西洋翁草の種が到着したのが5月24日。次の日に蒔いたはず。

昨年、日本の翁草の種を蒔いたが、しばらく置いたためか、発芽せず全滅。
万全を期しするために、土も新しいのを買って蒔いた。

で、今日の様子。

発芽率が俄然良かった。

まぁまぁ、いい感じ。

ポット上げは、10月頃かなぁ。

2014年6月25日水曜日

Sowing Hepatica seeds オオミスミソウ(雪割草)の種まき 

I entered a competition to get seeds of Hepatica no bills var. japonica, also known as ohmisumiso オオミスミソウ and yukiwariso 雪割草, from a nursery in Niigata in April this year. 

They arrived yesterday. It was a big surprise that I won them. The nursery said that most of the seeds were collected last month from double and/or triple flowered forms.

I sowed them in the bonsai pot in Kanuma soil, which is acidic and suitable for growing native flowers in Japan. I hope they will germinate and grow next spring, probably in February. 

2014年6月18日水曜日

クレマチス ヴァイオレットエリザベス Clematis 'Violet Elizabeth'

ツルボケという言葉が正しいか分からないが、つるばっかり旺盛に伸びて、花がたったの2つって何やねん。

バラにうつつを抜かしていたら、さんざんたる結果で。クレマチスには今年の第一期は敗北宣言。

餌が足りなかったんだろうなと、推測。剪定と肥料やり、頑張ろう。

コロンコロンのつぼみが出来た時は、嬉しかった。

5月30日に開花。咲くだけマシかも。

花の色は淡いピンクグレー。一応八重。花持ちも良い。

クレマチス早咲大輪系について Clematis early large-flowered group

早咲大輪系がひとまず終了したので、思ったことを記す。

今回、象徴的だったのは、立枯病。

満州黄の開花直前の立ち枯れに始まり、ピンクレッドの咲き終わりで立ち枯れ、復帰した満州黄が、また立ち枯れ。

立ち枯れの原因はこちらによると、過湿らしい。原因菌はオーソサイド水和剤、「ダコニールで、退治できるそうな。いよいよ、薬を使おうかと考えている。

HFヤングが美しく咲き、玄関を飾っていたのに、急な暑さで花がしおれる、水切れ?起こすとか。満開の写真を逃した。

ミス東京だけ、まぁ、何事も無く順調。

ほとんどが、弱剪定にも関わらず、一から伸ばし直し。日向過ぎても、乾燥しすぎるし、日陰過ぎても、蕾が付かない。キーワードは半日陰。クレマチスって、お水大好きだと勘違いしていたのを改めるいい機会になったと思う。



2014年6月9日月曜日

香紛蓮(コウフンレン, シャンフェンレン) /スブニール テリーゼ ヴァルドン Roses 'Xiang Fen Lian /Souvenir d'Elise Vardon'

この花も、ブラインドスタート。軒下の雨の当たりにくいところで育てた。

ひょろっとした、枝に小さい小さい高芯剣弁で咲き始めたのが、6月6日。

雨に濡れて、外側の花弁はボロボロ。

翌々日8日には、クシュクシュの花に大変化を遂げる。

ボタンアイも良い。ピント甘い。

これが見たくて買ったバラ。花びらが痛むから、軒下においているが、地植えで、悠々自適に育てたいと初めて思ったバラである。やってみようかな。

140610

咲き始めと咲き終わりでこんなにも色が異なる。面白い。

左 咲き始め 右 咲き終わり


2014年6月6日金曜日

バラが集まってくる。

母から連絡があり。

友達からバラの枝を押し付けられたと。

行って、話を聞いてみることにした。

家に入ると、引きちぎった50cmぐらいのバラの枝が横たわっていた。

母と友達Aさんは同じ習い事に行っているそうだ。Aさんは同じ習い事をしている、Bさんに枝をあげるために持っていったが、残念なことにBさんはその日お休みだったそうな。で、押し付けられたらしい。

Aさんのダメなところ。

1.携帯電話を持っておられるにもかかわらず、Bさんが習い事にいらっしゃるかどうか確認されなかったところ。

2.バラを引きちぎって持ってきたところ。

関西弁で言うとこんな感じだろう。

“Aさん、あかんで。ちゃんと、Bさんが来るかどうか確認してから、持って行ってよ。携帯持っとってやろ。そして、よう育っているとゆうても、引きちぎったらあかんわ。雑やで。”

と言うことで、只今、水揚げ中。ピンクの薔薇だそうな。枝はしっかりしていて、刺もあった。上手く根付いたら、拍手を下さい。








アンネの思い出 Rosa 'Souvenir d'Anne Frank'

4月早々から、黒星病を発生させ、元気が無い感じが続いていた。ブラインドと言う言葉を知ったのも、このバラ。花が見たいがために、一応、軽く剪定して、軒下の雨の当たりにくいところで、育てていた。


丁度、1か月前ぐらい。140506に撮影。

上の写真のように、他がつぼみが緩みかけた頃、新しい芽を上げ始めてた。薄目の液肥をとぎどきあげていた。

他が一段落ついた頃に咲いたのが6月2日。ブラインドは、丁度、2週間遅れで咲くと言うのは、そのとおりだと思う。

1日であっという間に開いてしまうし、梅雨入りで、雨。慌てて撮った写真が下のもの。オレンジの花から、サーモンピンクの覆輪が出てきくる。



140603 雨が降ってきたので、慌ててiphoneで撮る。

140603 こちらは開きかけ。

梅雨の合間の晴れ間に撮った。案外、雨にぬれても花持ちが良い。そして、オレンジ色が退色してきて、覆輪が目立ってくる。

140604 咲かせたのはまずかったかなぁと思いつつ。

いろんな、意味の込められたバラらしいが、このまま、調子を取り戻して、育ってほしいなぁと思う。

フロリバンダって、好きかも。


150215 荒れ地に地植えした。


2014年6月4日水曜日

ダム ド シュノンソー Rosa ' Dames de Chenonceauisato'

今年の2月の頭ぐらいに、年度末の在庫一斉処分があって、デルバールの大苗が1000円で売られていた。色んな種類がとにかくあって、選びたい放題なのに、敢えてそこを選ばずに、端っこにあった、もっと前から有るこのバラを選んだ。でも、1000円より高く、そして、2年以上前の新苗。ただの変態である。何が惹かれたか。強健であるというフレーズ、ただそれだけである。

強健だけあって、植えて、水やりをしただけ。美しく保ちながら、育った。

特に何もしていない。
古苗で小苗が見違える大きく育ち、つぼみを付けて、花を咲かせた。

虫食いは有る。黒星は見当たらない。

香りも良い。


順調そうに見えて、色々、トラブルと性質による問題点が見えてきた。

性質
雨に濡れて、つぼみ、花が開かない、ボーリングが起きやすい。
香りは強香とあるが、花を近づけないと香らないので弱いと思う。
樹勢が強い割には、枝元が弱く、枝や花の重みで根元からポッキリ折れる。
刺も凄い。

トラブル
強風の時に、外に出していた、大きな観賞植物が強風で倒れて、ボキボキに折れる。


比較的綺麗に咲いた方。ここから未だ開くのを見たい。

自分のミスだが、どうも、木立ではなくシュラブに属するようで、枝を支えたり、ショートクライマーとして誘引しなければならないみたい。

まだ、本領発揮とはいかないようだ。

秋に期待する。

140604 追記



開ききった花。なかなか美しいのでは。

150228 地植えにした


240409 地植えですくすく生きています。我が家に来て祝10年。






2014年5月27日火曜日

ジャック カルティエ Rosa ' Jacques Cartier '

ギュウギュウに詰まった、肉厚な花が咲いた。木立性で枝ぶりがしっかりしていて、花首があんまり伸びないので、雨に打たれても花がうなだれることもない。首が詰まっていて、なおかつ、ギュウギュウな花で香りのことを忘れがちだが、香りもする。ダマスク系の香りというそうだ。

和風にも洋風にも合いそう。アルバも有る。

横から見ると、花首が短いのがよく分かる。割り箸ぐらいの枝に花がつく。短く剪定した枝は、葉に埋もれて、花が咲いて見えない。変に長短付けて剪定するよりも、同じ高さぐらい切ると、花数が集まったブーケのようになると思う。

葉は虫に食べられやすい。

黄緑色の葉でとても気に入っている。黄緑色だと、弱い印象を受けるが、黒星は今のところ発生していない。葉に穴を開ける幼虫だけ、注意しようと思う。

地植えして、大きく育てるのと、挿し木して、どんどん増やそう。買ってよかったバラ。


150403 土の中にコガネムシ発見。土交換。

2014年5月26日月曜日

オフェリア  Rosa 'Ophelia'

古典ハイブリッドティーの一つのオフェリア。この香りが好きでしかたが無い。とにかくさっぱりしていて、通るたびに嗅いでしまう。花は朝夕は、薄いピンク色をしていて、日中の光を浴びると、淡いアプリコット色にも見える。花弁の基部に黄色い色素を持っている。

咲き始め。

中間のベストショットを撮っていない。


少しずつ、開きかけている。


暑い日が続いたせいか、クラシカルな清楚な花から、一瞬にして、花が開いてしまい違う顔を見せて驚く。

赤いシベが特徴的で、化けの皮を剥ぎ、本性を表したような気もしてしまう。


一夜にして、大広げ。

そんなに大きくならないもかかわらず、ちょっと、影になるようなところに地植えてしまったので、この冬にはもっと日の目の当たる手前側に移動させてあげないとなぁと思っている。その前に、秋バラに期待。


2014年5月25日日曜日

マダム プランティエ Rosa 'Mme. Plantier’

花の印象よりも、虫の印象が強くてごめんなさい。チュウレンジバチの幼虫が、集団でもりもり葉を食い荒らしていたのを初めてみたバラ。バラゾウムシが蕾の下をチュッと吸っていて、次の日、蕾がしなーっとうなだれるのを見たバラ。バラの害虫の教科書的な存在です。

花は後半戦に咲く。花は透明感のある白。アルバに属するだけあって、蕾はピンクだが、ウインチェスターキャシードラルみたいに、ちょっとクリームっぽい感じもない。真っ白。


緑のボタンアイも良い。

花持ちは良くないが、4番の樹形で綺麗に自立してくれるがのいいかなぁ。

花が咲く前の樹形。

蕾もやられる前。

小さいつるバラとして、アーチとか誘引するといいって書いておられたが、綺麗な樹形を生かして、フワーッと咲かせるのがいいかなぁって思っています。ちょっと、考えてみよう。


クレマチスとバラを合わせるのって、好きじゃない、合わないってって、前にTさんに言ったが、マダム プランティエの画像検索してて、濃い紫のインテグリフォリア系と合わせておられる方がいてて、ちょっとだけ、良いなと思いました。先に謝っておきます。ごめんなさい。


2014年5月24日土曜日

キングローズ Rosa 'King'

再び、キングローズ

うちのは確かにキングローズだと思う。近所のホームセンターに、オリベクスに仕込んであったのを今日見てきた。

キングローズとエクセルサはトゲのあるなしの違いだと、述べられていたりするが、樹形も違うみたいだし、別のものなのかなぁと思う。トゲに関して、もう1つ、キングローズの今年伸びた枝には、そこそこ刺があるので、気を付けたほうが良い。無いと思い油断してわさわさ触ってみたら、刺さったから。

実家の畑に地植えしているものは、何も知らずに、約20cmぐらいまで太い枝を切り詰めた。今、そこから、20−30cmぐらいのところで、蕾を付けている。なので、花が咲くまで、倍ぐらい伸びると予測できる。割と直立して自立するので、フロリバンダみたいに、小さく育てることも可能かと思う。鉛筆より太い枝より、竹串や割り箸ぐらいの太さの枝の方が花を付けるのが早かった。

シュートもバンバン出してくれるし、蕾も房になって付くから、目を引くだろうなとは思う。まぁ、小さく育てたいならミニバラでいいし、1季咲きのつるバラを無理に仕立てる必要もないか。






2014年5月23日金曜日

多分、キングローズ Rosa 'King'

去年の春、両親の畑に咲いていたバラがノイバラだったので、ちょん切ったところ、隣の赤いバラも切ってしまったというところからスタートし、またまた、去年の冬に、何も考えずに、ハイブリッドティーばりに超強剪定をして、よくよく考えてみたりして、雄叫びをあげたりしていた。

詳しくはこことかをご覧ください。

去年の冬に超強剪定した後、もしかしたらと思って、適当な鉢に挿しておいたら、見事に成功したようで、全て蕾がついた。

挿し木の世界では、'蕾は取って、株に負担をかけないこと'がセオリーだが、どうしても見てみたいという欲求を抑えられず、そのままに咲かせてみた。

140506
蕾が緩み始めた。

赤い花弁が見え始めた。
去年伸びた、枝からまさしく、つるバラっぽい性質竹串ぐらいの枝に蕾が付く、。

鉢には4本ぐらい挿している。

140517
赤色ではなく、赤紫色の蕾が充実してきた。赤は記憶違いだと分かる。

蕾が充実してきた。


140518
ミニバラみたいな花が初開花。八重咲き目立つ赤紫。


時間の経過とともに、黄色いボタンアイが見えてくる。



昔からあるバラ。うまい具合に育てることができたらいいなぁと思う。目標は自立型誘引かな。

超強剪定した、大元の株も元気に育っている。半日陰のせいか、まだ、蕾が緩みだしたところである。

レーヌ ヴィクトリア Rosa 'Reine Victoria'

もりもり開ききって、満開。

芍薬みたいだ。

プレイボーイ  Rosa 'Playboy'

中心の黄色が、退色するのと同時に、花弁が、オレンジから、濃いサーモンピンクに変わった。
赤い色の写真を撮るのは本当に難しい。

全体の図。1本しか花が咲かなかったのは、コンテストに出すためでは無い笑。3つ同時にバランスよく蕾が付いたが、夜行性の芋虫にかじられたために、さっさと、ちょん切った次第である。

だから、大きく綺麗に咲いたのかも。



2014年5月22日木曜日

ピンク グルス アン アーヘン Rosa 'Pink Gruss an Aachen"

このバラは、時間が経つごとに違う表情を持つ。1枚目のように、丸弁の可愛らしい感じかと思えば、2枚目のように数時間後には、小さいロゼッタようなものを作る。

丸弁、今朝の様子。
緩んできて、少しロゼッタ。分かりにくいけど。

最終的には大きな大輪となり、完全に花が開く。

豪華で、見栄えがする。

家にあるバラは、ほとんどがホームセンターの端っこでくすぶっていたもので、樹勢も弱く、大丈夫かなと思っていた。

右側の花の一番下の葉までしか、枝がなかった。

でも、このバラは、手入れに答えてくれる良いバラだと思う。樹形もバランス良く綺麗に咲くし、花数も大丈夫かと思うぐらい多い。そして、でかい。 匂いも爽やかで、気に入っている。これがティー系の匂いと言うのはインプットできた。虫喰は多少あるが、耐病性もありそう。枝変わりの元になった、グルス アン アーヘンも気になっている。


2014年5月21日水曜日

ヘレボルスの種蒔き

ここで述べたように、実家に有る大株のヘレボラスに、年末から今年にかけて買ったヘレボラスの花粉を付けて置いた。花のついた3種類を付けておいたが、3種類とも順調に結実したようで、子房ぷっくりと膨らんだ。

その内の一つは種がこぼれる指標として、そのままにしておいて、2つはお茶の葉を入れる、袋を被せて置いた。

先週末に見てみると、指標のものから、種がこぼれていたので、お茶袋を確認してみると、種がこぼれていた。

一つは真っ黒でつやつやのもの。もう一つは、褐色でしわしわのもの。

真っ黒のものは、そのまま、赤玉土と鹿沼土に採り蒔きした。鉢は、盆栽用の長方形の駄温鉢。

採れたばかりなんだろう。


褐色の方は、シワが寄っていたので、水に丸1日漬けておいたら、つるっとしたので、そのまま、蒔いておいた。

数日経過しているのかも。

消毒等は何もしていない。今は、雨の当たる、涼しい日陰に置いておいた。

花の形質とは関係ないが、同じ母親なのに、種の色が違うということは、花粉親に依存するのかなぁ。


150113
発芽した。

150131
大体発芽完了。

150324
ポット上げ完了。




2014年5月20日火曜日

中輪四季咲きバラ→プレイボーイ Rosa 'Playboy'

平咲き第三弾。赤とかオレンジのバラはあんまり人気がないのか、売れ残っている。平咲きもそうかも。日本の気候ではでは、暑苦しいよな。

作出したのは、スコットランド人。だから、こんな色でも許してあげて欲しい。だって、寒くて、雨も多いし、お天気の日も少ないから。

葉は照り葉で、すこぶる強健。寒い時は、赤紫色で色も楽しめると思う。ピンクの花と合わせようと思っている。

ちなみに、娘はプレイガール。

太陽のようだ。