2013年7月4日木曜日

ジャノメソウ Coreopsis tinctoria

家の前にある叔父の休耕田で畑をしていた。ありがたいことにモグラが頻繁に出入りするようになったため、追い出しも兼て、今年は田圃にすることにした。

休耕田の一角は花のエリアになっていて、叔母が主に育てていた。叔母は年季の入ったガーデンナー(昔で言う花好きおばさん)で、私が生まれた時にはすでに、小学校や幼稚園の庭をボランティアで管理しているような人だった。今春は、水仙の膨大なコレクションから始まって、紫色の大根花やポピー等のこぼれ種で増えるような一年草の間からジャーマンアイリスが咲き出していた。帰化植物のナガミヒナゲシとかも育っていて、別にビックリするような特別な花はないが、今でいうメドーガーデンのような感じであった。

畑から田圃にするに当たり、これら全てを移植することになったのだが、畑の端で大量に芽吹き出していたのが、今、満開のジャノメソウである。ジャノメソウと私は呼んでいるが、ハルシャギクの方が良く知られているのではないかと思う。



一応、ボーダー?、2箇所に植えた。手前は写真を撮るために草を綺麗に取り除いた。

貰った時には、花の名も分からず、叔母の代わりに最近、管理を始めた従姉妹に情報を求めた。頭を抱えつつも、コスモスみたいな花で色は赤紫色、大きく育つという情報を得たので、写真右奥に植えてみた。数日経過して、移植に負けることなく、ご機嫌よく育っていたので、紫のサルビア(写真中央)の後方に追加で大量に植えた。

咲いてみたら、黄色い花で、花の色が若干違い惜しかったが、叔母の娘だけあるなぁと思った。正確な名前は植物系のSNSで教わった。

従姉妹の言う通り、Coreopsisなので、コスモスの仲間であるが、梅雨の合間ぐらいから咲き出す。背は大きくなるが、倒れやすいので支柱等や囲いが必要かと思う。まぁ、倒れてゆらゆらしているのも好きなので写真奥はそのままにしている。


今日の植物

Coreopsis tinctoria

1年草。こぼれ種でよく増える。雑草化しているところもあるらしい。


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