2013年7月15日月曜日

クロコスミア Crocosmia x crocosmiiflora

"畑の隅にあるのたくさんあるから持って行っていいよ。"

今年の4月、こんな母親の言葉からこの花はスタートしました。例のごとく、 周りを巻き添いにして得た情報は夏に咲く赤い花。畑の片隅で大きな集団を作っており、塊を潰すのは悪いなぁと思って、端のほうから約20個ぐらいの球根をもらいました。この時すでのに若葉が芽生えていて、20−30cmぐらいでした。

植えてみたが、しばらく、うんともすんとも言わず、でも、葉が黄変してくるし、若葉が出てから、移動させたので、今年は花は無理かなぁって思っていました。

6月末ぐらいから、花芽が上がってきました。色々検索してみると、クロコスミアまたの名をモントブレチアとも言うらしいことが分かりました。ヒメオウギズイセンとも呼ばれ、爆発的に増えるみたいですね。ヤサシイエンゲイのウエブサイトによると、佐賀県では佐賀県では『佐賀県環境の保全と創造に関する条例』により栽培や持ち込みが禁止されているみたいですが、しっかり管理すればいいんじゃないかと思います。耕作放棄され、野生化するようになるから問題に生るんだろうな。



道なりから見えるところに植えてみました。写真のテクニックを上げたい。

で、7月、ようやく満開になりました。爆発的に増えようが、花の少ない夏にはとってもありがたい存在だと思います。赤に近いオレンジ色で暑苦しいかと思いましたが、花のつき方や風に揺れる感じを見てると私はいいなぁと思っています。支柱なしで、自立してくれるのは非常にありがたい。割と大型化するので数多く植えると見栄えがします。手前の開いたスペースに小さいサイズの青や紫のサルビアを並べるといいだろうなって、今は画策しています。

一方で、これの貰った元の畑では、ほとんど、咲きませんでした。球根が混みいってしまったのが原因だと思います。来年の春に、大改造やってみようと思います。花が終わった後に植え替えできるのかなぁ。ダイナミックでボーダーガーデンにもいいかなぁ。


今日の植物


Crocosmia x crocosmiiflora 


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