これしか持っていないが、初めてのERだ。ERコレクターでもないし、近隣のホームセンターにも全く、売ってないので(調べてみると、これには裏があると推測される。園芸研究家って、そんなに力を持っているのか?)、インターネットを通じて知るばかりだった。
興味はあるが、目玉が飛び出るぐらい、立派なお値段もするので、現在の身の丈に合ってないし、必要ないかと思っていた。
年末のホームセンターの処分セールに、細長いポットでヨロヨロっと不安定で、転がりそうになっていた、大苗があった。表ラベルも薄くなっていたが、裏の記述はきちんと残っていて、品種識別できたので、持って帰ることにした。
本当に普通に植えただけだが、蕾を沢山付けてくれた。
下の写真のように、蕾の隙間から、白い花弁が覗いていたので、順調だなぁと思っていた。
数日して、蕾がピンクに変わった。ウインチェスター キャシードラルはメアリーローズの枝変わりだし、アルバローズにもこのような現象が見られるので、まぁ、こんなもんだと思っていた。
しかしながら、咲く寸前になると、アプリコット色花弁を見せ始めた。
これを見た時は、よくあるラベル違いだと確信していた。 |
アプリコット色のバラは持っているので、ちょっと、残念だなぁと思いながら、次の日咲いた。
クリーム色と言うか白い。 |
少し立った様子。
思っていたより、花は小さいが、咲ききると華やかである。アーモンドと蜂蜜の匂いは?だが、いい匂いはする。でも、皆が、ERに虜になるのはよく分かった。特別なことをしなくても、綺麗に咲くところだろうと思う。そして、この苗はホームセンターで、2年ぐらいほったらかしになっていただろうが、きちんと咲いてくれる、そんな、強健さに拍手を贈りたい。
何故、これだけ写真がたくさんあるのか?
何故ならば、ピンク色の蕾がだんだんアプリコット色を帯びてきたので、ERに詳しい人に品種を判定してもらおうと、詳しく撮ったためである。
ウインチェスターキャシードラルには行ったことがないが、ウインチェスター駅は通過したことがあるなぁと、さっき地図を見ていて思った。ロンドンウォータールー駅から、2時間くらいかかるだろう。
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