でも、庭植えと寄せ植えの違いは、スペースの大きさの問題じゃないかなぁと思って、色々調べてみることにした。 物は試し、図書館でこの2冊を借りて、読んでみることにした。
吉谷氏の評判はもちろんだが、これらの本を選んだ理由を箇条書きにしてみる。
表紙のオレンジのラナンキュラスに目を奪われたこと。
オレンジのチューリップと濃い色の葉牡丹の寄せ植えが、モネの絵みたいだったこと。(ガーデニングワールド8ページ)
水挿しに植えられたレウィシアがなんか素敵だった(ガーデニングワールド73ページ)
コンテナガーデンは、続編みたいだったので、ついでに借りた。
良かったところは、何故、私が寄せ植えが嫌いなのか分かったこと。
高さを出すために、カレックスなどのグラスを用いて立体的に高さを出すところに、違和感を感じているからだと思う。今、スパイキーと言う形容詞を使って、庭を演出することが見られるが、その影響だと思う。でも、何となく、丸くまとめるほうが(多分、古典的で)私は好きだ。それがよく分かって良かった。
すぐ取り入れれそうなこともたくさんあった。
例えば、ビオラの中に、ムスカリの球根を潜ませたところ。(チューリップは経験済み。)
案外、今、家にあるものを組み合わせて、出来そうなところ。
リシマキア ヌムラリア オーレアとかワイヤープランツを縁に仕込むとか。
綺麗な色のヒューケラ系は日陰の代名詞だと思っていたが、あちこちで上手に使われていたことは記録しておきたい。
リグラリア(銅葉のツワブキ)とギボウシの寄せ植えは美しすぎる(コンテナガーデン61ページ)。
カレックスを混ぜるのは好きではないが、もし、入れるのなら、イネ科の雑草を草盆栽のように加えても素敵じゃないかとふと思う。
どうも赤い色が気になっているせいか、ガーデンシクラメンの赤を使った寄せ植えが妙に気になって仕方がなかった(コンテナガーデン92,93ページ。シクラメンは、上手く育てられたことが無いので今のところ却下だが憧れる)。
アネモネは加湿に弱いにもかかわらず、お水大好きビオラとかと寄せ植えされてたのがあってどうなん?って思った。が、後ろのほうに、やっぱり、球根が腐るみたいで、一年草扱いって書いてあった。(じゃあどうすればいいか考える必要があるなぁ、乾燥に強いものと混ぜるとか)。
ざざっと、感想。
特に、ガーデニングワールドは、手元にあるといいなぁ思ったが、もう売ってないそうで残念である。
さっき、外に行ったら、青い陶器の小さな鉢があったから、レウィシアを単独植えしてみたいと妄想中。
もうすこし、名残惜しく、しっかり読んでみます。
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