2013年8月8日木曜日

黄金シモツケ Spiraea japonica ‘Lime Mound’


北海道のEさんから、枝を20本ぐらい譲ってもらった。こちらは猛暑真っ只中のだっため、ちょっと疲れ気味で到着した。一晩、しっかり目に水を上げると、大方の枝が元気を取り戻し、葉がシャンとしたので、挿し木をしたのが7月25日。



ちりちりした葉もあるが、状態は悪くはない。

が、水を切らさぬようしていたが、次第に葉が縮れて、枯れて行った。

私は挿し木が大の苦手である。幾つもの植物の挿し木に失敗した。例えば、チェリーセージ。これは、多くの方が、簡単、やさしい等とおっしゃっているものだ。過去、30本以上挿してが、瞬く間に干からびていく。そして、最終的には溶けていく。サルビアのガラニチカなんかは、直挿ししたほうが効率が良かった。いずれにせよ、まぁ、いつものことと思って、しばらく放置していた。

で、今日見てみたら、新しい葉が作られれいるではないか。


小さい葉が少しづつ、育ってきている。

なんとか、生きていた葉の付け根からも、少しずつ葉が出てきている。シモツケの枝は栄養をしっかり蓄えていて、うまく乗り越えられたんだと思う。

このようなことは、春に挿したツヅジでもあった。葉が全部落ちたが、1-2ヶ月後、急に根本から新しい葉を作り出していた。きっと枝にある栄養をフルに使い、発根させる。それから、新しい葉を形成していったんだと推測している。枝のが良ければ、葉がなくても挿し木は成功すると思う。

いずれにせよ、黄金シモツケはほぼ成功したのではないかと、確信している。油断は禁物だが、涼しくなった秋に、ラベンダーセージのそばに植えたい。あちこちに少しずつ、増やしていけたらいいなぁと思う。

今日の植物

黄金シモツケ Spiraea japonica ‘Lime Mound’

ライムグリーンの葉が目立ち、花のない時期にも目立つ。秋には紅葉するみたい。日本の原産で、耐暑性もある。こんもりしてて、花も可愛い。白い花のものや、銅葉のものもあるみたいなので、探してみたい。


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