2013年12月12日木曜日

何にでも物語が有ると思う。 その1


時は10月後半の金曜日。

商品の入れ替えで、たまたま古い新苗が安くなっていたのだが、ラベルがあって目に付いたのは、クライミングローズのカクテル、同じくクライミングローズに分類されていた連弾、そして、アンネという名前とオレンジ色だけ覚えて帰ったバラ苗だった。

忘れないうちに、調べて見るとアンネと名の付くオレンジ色のバラはフロリバンダ、四季咲き中輪のアンネの思い出。オレンジ色のグラデーションが綺麗で、あればいいかなぁと思った。

それよりも、カクテルが良かった。なんか、一重のバラが野生的で、赤と黄色の感じがスペイン国旗をぽくて、獣避けの柑橘類の木の囲いに這わしてみたいと思ったからだ。

連弾はクライミングローズならカクテルに似ているし、買うことはこの時点で却下。日本人の作出らしいことは分かった。

カクテル狙いで、再出発。

この日のうちにアンネの思い出は売れた様子。

カクテルとどうせ売れ残るならという無駄な正義感から、ラベルなしの四季咲き中輪バラ苗の2つ買った。気分は絶好調で舞い上がりながら、帰路に着く。

張り切って植え替えた後、ラベルがないことに気が付く。

ここで大分冷静になったが、どうやたらラベル無しの四季咲き中輪バラ苗を買った時に、横にあったラベル無しのクライミングローズを手にとった模様。

舞い上がっていたので。

奈落の底に落ちる。だって、ラベル無しのクライミングローズ、一番状態も樹形も悪くて、わざわざよけたのに、一番近くにあるのを浮足立って、持って帰ったもよう。

舞い上がっていたので。

で、土曜日は予定があって、日曜日。

朝から諦められなくてカクテルを買いに行ったが、残念なことに、売り切れた模様。誰かが、売れ残った苗を棚から降ろし、横一列に並べて、比較、吟味した様子。なぜこのようなことが分かるか?自分もそうしたから。

うなだれて帰る。

その2に続く。

この時点で購入バラ。

ラベルなし四季咲き中輪バラ
そんなことも知らずに買ったが、モダンローズの1つのフロリパンダ系。FとかFLで表される。房咲きで、多花性なところが良い。アンネの思い出の可能性も。

ラベルなしつるバラ
クライミングローズ。CLと表記される。最近。やっと、葉を出す。連弾の可能性も。

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