その1はこちら。
残念ながら、カクテルは手に入れることはできなかった。縁がなかったのだろう。
ところで、カクテルに似ているバラも売っていた。
連弾。
とにかく、2-3苗売れ残り、人気が無かった。最後の居残り組。
日本人が作出したバラである。と言うところまで、調べたので、もうちょっと、ちゃんと調べてみた。
フロリバンダ系 連弾 Rendan
Floribunda Rose Rendan
1987年 京成バラの鈴木省三氏によって作出されたバラである。
四季咲き。
花の色は赤色で中心は白い。
花の形は一重で、4−8枚の花弁からなる。
樹形は半横張り性。
香りは微香。
??? つるバラじゃないみたい。誘引をしなくてもいいし、楽だなぁと思ったので、買って見ることにしました。
日本人が作ったバラだと言うことで、和風な感じに見ようと思えば、見える。もっと妄想すれば、高下駄を履いた、厳格な頑固な親父が、古い屋敷の前の庭で着物着て、バラを剪定したりする。立派な庭の中にある、バラとか。
まぁ、いいや。とにかく、買いに行った。
連弾を買った時に、1番、最後に残っていた、ラベルなしの四季咲き大輪バラも連れて帰りました。どうせ売れ残るならという、またもや無駄な正義感が発動。良く言えば、チャレンジ精神である。大輪大輪と言われるが、どれぐらいでかいのかも気にはなっている。
ラベルなし四季咲き大輪バラ
ハイブリットティー系。HTと表記される。葉が照り葉で、しっかりした感じ。健強だといいなぁ。
それにしても、連弾は何故、売れ残るのだろうか?
1つ目、供給過剰である。
自転車に乗って、近所に散策に行ったりするが、あらゆる家から、この連弾が顔を出していた。(余談だが、門構えの上から顔を出しているバラが多い。やっぱり、短く剪定するのは、躊躇している様子が伺える。)
2つ目、一重で地味である。
空前のイングリッシュローズブーム。飛ぶように売れている。私は持っていないが、オールドローズの美しさに惹かれた一人なので、とても共感できる。ERだけではないが、他にも華やかな種類は多々ある。敢えて、地味なものを選ぶ必要もないと思う。また、赤い色も人気がないと聞く。
3つ目、この(ここの)苗は枝ぶりが細く、よれよれである。連弾は細いシュートを伸ばすタイプなのか要観察してみたいが、いろんなホームページのアドバイスに反するような苗である。
ただ、擁護すると、フロリバンダ系で四季咲き、多花性であるところ。京都府立の植物園では大きな株立(何本かまとめて、植えているのだろうか。)になっていて、Hedges(垣根?)になっている写真を見たが、それは見事である。是非、挿し木して増やし、まとめて、植えてみたいと思ってはいる。
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