2015年4月6日月曜日

超荒れ地 作業メモ 4/4

図書館に行って欲しいと指令が有り、その帰りに少しだけ超荒れ地に行って草むしりをした。日差しが強すぎて、確実に日焼けして痛い。

セイタカアワダチソウの生えているとことの土は、昔、どこかのおばあさんが畑にしてた時のオリジナルの土のようで、結構いい感じ。確かに増殖するのが理解できる。上手に根っこを取り分けながら、建築残土で埋め立てられたところと入れ替えていくといいんじゃないかと、めんどくさいことを思いつく。

園芸と関係の無いことだが、遭遇したので記録。

超荒れ地の横には急な坂があって、自転車の人(大体が高齢者しかいない)は押して上がられる。坂の上から超荒れ地全体を見渡せ、約2−3mの落差がある。坂沿いにはガードレール等、保護するものは無く、断崖絶壁(木はあるけど)となっている。

近所に住む、補助輪を付けた自転車を乗る男の子と、4輪の座って乗る車のおもちゃ?バギー?に乗った女の子が坂で遊びだした。男の子が、女の子のバギーの後ろを押しながら、急な坂を降る遊びを始めた。女の子のゲラゲラ笑いながら、なんとか足でブレーキをかけながら、坂を下ることが出来た。こちらがヒヤヒヤしながら見ていただけでも、2回ぐらいは高さ1−2m上から、荒れ地に突っ込みそうになった。

次は男の子が自転車でこの坂を降りだした。案の定、スピードが出すぎてしまったために、ブレーキも効かなかったのだろうか、豪快に横転した。坂にも関わらず、少しカーブしていたため、そして4輪なので上手くカーブを曲がりきれなかったのも原因だと思う。
慌てて助けに行ったら、頬を擦りむいていた。自転車のベルも取れていた。大丈夫か確認してみたら、大丈夫だという。泣きはしなかったが障壁した様子だった。怪我をしているので、家の人に消毒してもらうよう促し、坂の上まで自転車を一緒に運んだ。女の子は無邪気に笑い続けていて、上までバギーを押してくれ(正確には何言っているか分からなかった)と言っていたが、怪我をしたお兄さんといっしょに歩いて上がるように言い、バギーは坂の上まで運んだ。家まで帰れると言ったので、そこでさようならした。

スリルを味わいたい気持ちはよく分かるし、怪我をしたのは仕方がない。ただ、対向車が来ていなくて良かったなぁと、後でふと思った。

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