2015年3月25日水曜日

荒れ地 3/21 作業メモ

午後から荒れ地に行って作業。今日は柿の下の手入れ。ここは辛うじて半日陰になるので、耐暑性にちょっと難ありの人たちの居場所。

1. アルケミラ モリス Alchemilla mollis

柿の木の下に植えたアルケミラモリスが夏越した。北海道のHKさんから頂いたものだ。そんなに込み入ってないが、2つに株分けできそうだったので、ざっくり半分に切って、少し木の影になるよう北東向きに植え替えた。


2. 赤いヒューケラ Heuchera

幾つかのワサビ根を作っていたので、こちらも株分けをした。MMさんから。
草取りを兼ねて軽く耕したが、すっかりホスタのことを忘れていて、もうすぐで削りそうになった。ちゃんと、芽が出てきている。ヒューケラの左側がゴールデンティアラ、右側が斑入りのクネクネした紫の花が咲くギボウシ。Cさんが、多分、スジギボウシだと教えて下さった。

3. クレマチス ヴィチセラ 'エトワールバイオレット' Clematis viticella 'etoile violette'

芽が出てきたので、梅の剪定枝でオべリスクを作ろうと試みたが、剪定バサミの間で手を挟んでしまい出血。あえなく作業は終了する。また、次回。


荒れ地で咲く花

ゆずの木の周りに密かに仕込んだダッチクロッカスが咲いていた。

ジャンヌ ダルク

ピックウィック

リメンブランス

イオノプシジュウム Ionopsidium acaule
Mさんの種から。もっと綺麗に咲いていたのに、時期を逃す。






2015年3月24日火曜日

実生ヘレボラスのポット上げ

土曜日3/21は妙にアドレナリンが出てて、夜8時から園芸作業。本葉が発生し始めたヘレボラスのポット上げを決行した。小さめの7.5㎝のポットを使用した。

液肥効果か多くの苗から根がしっかり出ていた。しかしながら、盆栽鉢の底に、ネットを敷いていたために網目に根が這っていて、幾つか(結構)の苗の根を切らざるを得なかった。種を蒔いた時の無知の自分を怨みたい。


数が多い方がシングルスポットピンク x ルーセブラック。
数が少ない方がシングルスポットピンク x アッシュウッドエレガンスパールピンク

今は、日陰で養生中。様子を見て、来週ぐらいから(結局2日置いてから午前中日が当たるところに移動した)、2000倍以下に薄めた液肥を上げようかと思っています。


5月初旬、根が回ってきていたら、9㎝ポットに鉢増し予定。


まだ、ポット上げをしていないものもあるが、それはまたおいおい。

2015年3月23日月曜日

超荒れ地 作業メモ 3/22

時系列がグチャグチャになるけど、覚えているところから書いてみる。

約2週間ぶりの超荒れ地。滞在時間は30分とやや短め。

このところの天気で、バイモユリの動向が気になっていたので、予定にはなかったが行ってみた。行くなら何かしようと、いつか株分けしておいたクリーピングタイム(多分、ロンギカウリスタイム Thymus longicaulis)を持って行って、植え付けることにした。


1. バイモユリ Fritillaria thunbergii

蕾が上がってきていたが、まだ、蕾は開いていなかった。


2. 梅 Prunus mume

古くからある梅は、九部咲きぐらい。大方、開いたが全てではない。そう思うと、超荒れ地って、荒れ地より寒いのかもなぁ。花香実は、もう、花が終わっていたので、綺麗に取り除いて、木の育成に励んでもらう。ちょっと、古くからある梅はすかしすぎたかなぁと反省。花が終わったら、肥料をあげよう。


3. クリーピングタイム Thymus longicaulis

12月に植えたクリーピングタイムが根付いたようなので、雑草よけのグランドカバーとして採用することにし、いくつか小苗を作っておいた。この土地は、いつ来てもカリンコリンで、スコップを突き刺すだけでも一苦労。でもなんとか、深さ30㎝ぐらいの穴を3つ掘り、カゴを使って掘り出した土を篩いにかけた。足りない分は、園芸用の土と混ぜて植え込んだ。


ここは今が一番いい季節。草が少し生えてきて緑の草原なのと、この間、木の周りにマルチングした茶色と、白梅とピンクの花香実が咲いたコントラストがとても美しい。あぁ、草茫々の季節が来なければいいのに。

2015年3月18日水曜日

ヘレボラスを見てて思ったこと。

ヘレボラスで破産とか一家離散とかしそうなぐらい、あちこちでヘレボラスを見入っている。インターネットにとどまらず、ホームセンター、植物園や公園の展示など、自分でも驚くぐらいアクティブに動いている。

あちこちで見ていてふと思うことがある。多くのヘレボラスをオークションでもネットショップでも、また、人様のブログを拝見していても、思うことがある。すべてのクリスマスローズがこちらを向いて、撮影されているということだ。こちらとは雄しべ雌しべの方から写真を撮られているということである。

正直、私もそれが当たり前だと思ってたし、現在進行形でそう思う。最近、咲いたピコティの2番花を意味も無くひっくり返して中を確認することを今朝もしたところだ。

皆さんに、萼弁の内側の色、模様、数、ネクタリーの有無を見せて頂けるし、非常に興味深い。しかしながら、地面に植えたものは、手でひっくり返さない限り、見えない。贔屓目にみても、萼弁の数や内の色は見えるので分かるが、横向きに咲くヘレボラス以外は、ほとんど見えづらい。チラリズム(古っ)の世界である。大きく言うと、蜜を採取する昆虫や20㎝ぐらい以下の生命体しかそれを自然体で認識し難い。余談だが、展示会では、目の高さや低くても胴の高さまで鉢を上げてあり、細部まで非常に見やすいように心がけておられた。

何となく私にとって、一番重要なのは萼弁のバック、要は人の目に付く外側の色や、横や斜め上から見える姿なのかなぁとふと思っている。そう思って色々見てみると、意外にも外側がキリッとした色のものが少ない。最近、赤や赤紫のもの好んで見ているが、内側が濃い色でも外側は薄ぼんやりした印象のものが多く、ちょっと残念に思ってしまう。濃い色特有のものなのかもしれない。同じように、多弁化しているものでも、横から見た時にずいぶん違う印象になるものも多くなる。

自分の納得がいく、素敵なヘレボラスが見つけられたらいいなと思う(まだ、買うつもり?)








2015年3月16日月曜日

ミルフルの子はミルフル

昨年、安くなったミルフルを買ってもらい、大事そうに種を採取し、昨夏、蒔いた。涼しかった分スタートこそそこそこ良かった。しかし、寒くなるのも心なしか早く、十分な成長が見られないまま、結局、小苗の状態で冬を越した。

最近、やっと温かくなりつつある。温かさに比例してヴィオラが大きくなり、開花が見られるようになった。

ミルフルの種を蒔いたら、どうなるかと答えが出つつある。

確かに、ミルフルよりフリル度が低い気もするが、十分ふりふりフリルである。

あれだけいろんな色があって、まんべんなく採種したつもりだが、ほとんどがワインレッド系が多い。まぁ、雰囲気があって、私は好きなので良しとしよう。

写真は、いずれ、次回。

3/25 写真をアップロード。





2015年3月10日火曜日

ヒドコートダブル系のヘレボラスが届いた。

後で見ると、自分でも引くくらい、前回、大興奮で書き綴り、衝動買いしたヒドコートダブル系のヘレボラスが日曜に到着した。大阪の南の方、ここより暖かいところからやってきたので、咲き進んた感じはしたが、それはお店の写真で了承済みである。箱を明けた瞬間、ひとつはとにかく可愛いの一言。もうひとつはあれっと予想をいい意味で裏切る結果になった。前者を#47、後者を#54呼ぶことにする。

#47はネットショップの写真では、くすんだ薄暗いピンクだったが、明るいけど、柔らかいピンク色をした花が付いていた。剣弁のダブルでネクタリーがある。萼弁(花弁)にはピコティとベインが見られる気がする。スポットは確認していないので、真剣に見てみたい。全体的に丸い形をしている。


#47 多分2番花なので、10㎝ぐらいの花が咲いていた。


選んだ要因の1つである、こちらを向いて咲いてくれるのは本当に可愛い。下の図は、咲き終った花や1本腐った花茎があったので、整理した後の全体図である。さっぱりしたが、少しさみしい感じがする。花が咲き終わると、段々、ピンク色が褪せて、緑色になる。


#47 茎が太い


1つ種房をふくらませている花を残しているが、1本傷んだ花茎があったので、種を採るのをやめようと思っている。株の充実を計って、花粉が残っていたら、他のに付けようと思う。

一方、#54がいい意味で裏切られたのは、花の色が、どちらかと言うと緑だったからである。ネットショップの写真では、#47同様、くすんたピンク色をしていて、同じような花が届くと思っていた。もちろん、この花は、ある程度先進んだもだとは思うが、新しい蕾もどちらかと言うと、ピンクが抑えられ、緑が前に出ている。ちょっと、渋目で、とてもうれしい。


#54 緑の花で、とてもおもしろい。


レッドサンに近い鉾型の萼弁(花弁)を持ち、ラッパのように咲く。ネットショップの写真ではネクタリーを見ることが出来なかったが、実際に見てみると、辛うじて一段あるような気がする。しかし、2番花で、遅いものの中には、無いもの(もしくは、時期が来て、落ちたのか)もあった。萼弁(花弁)には、#47ほど濃くはないが、写真のように薄いベインが見られる。

ひとつの花に種房ができていたので、稔性は今のところあると思う(種ができるかどうかは分からない)が、下の写真のように、雄しべが枯れかかっているものもあるので、要観察が必要だと思う。


#54 雄しべが茶色に枯れかかっている。


#54は、ヒドコートダブル系に見られると言われているように、全体的にガッチリとした感じがするし、花ももちろんこちらを向いてくれる。



#54 中心からずれて植えた?


これらの株は、下のラベルが付いていて、白い鉢に入っていた。鉢全体に根がしっかり回っていて、取り出すのに苦戦した。根をゆるめて、一回り大きい鉢にとりあえず、植えておいた。1ヶ月ほどして、根が回りそうだったら、大きめの鉢に鉢増しする予定である。


そのまま抜いたので汚い。


この兄弟苗は、まだ、ショップで残っている(2015年3月現在)。あんまり、何回もリンクを貼り付けるのはどうかと思うので、前回のリンクをたどって欲しいが、ヒドコートダブル系って、結構、面白く夢のある(癖もあるそうだが)品種なので、是非、購入して育ててみてはいかがだろうか。

2015年3月9日月曜日

超荒れ地で咲く花と作業メモ 3/8

昨日はいいお天気で、午前中は畑仕事を少しした。ご近所さんも、天気が良いからか、草むしりをしたり、散歩をしていた。昼から無駄な使命感を感じながら、超荒れ地へ。

#超荒れ地のリンクを読んで頂ければ、秋からしばらくは草抜き、草集めが主流であったし、現在進行形である。毎春、毎夏、必ず、親戚総出で、草刈りをしているがそれでも追いつかないのは、雑草の根が長年はびこっているだろうと、結論付けて、手で抜こうと決めた。

抜いた草はひとところに集めておいて、機会があれば、糠を振り続けた。撹拌はしていない。でも、1mぐらいのかさがあった草の山も、今では1/3ぐらいまで減り、前日雨が降ったせいもあるだろうが、しっとりとしている。完全に分解はできていないが、土に近いところは、梅や柿などの木のもとに草よけマルチとして広げておいた。あじさいの根本にも広げた

分解はできていないところは、最近、枯れ草の整理を始めた土地の低いところに、持っていた。そして、1日10本計画を実行しつつ、作業は終わった。

花粉のせいか、草のせいか、喉がガラガラして、お茶が美味しかった。日差しが強かったので、顔が日に焼けた。

超荒れ地では、少しずつ花が咲いてきた。

ダッチクロッカス Crocus neapolitaus

一昨年植えた新津園芸さんのもの。写真のように、石で囲って何処に植えたかを分かるようにしている。肥育頑張ろう。遠くから見ても、花が咲いているのが分かって、とても良い。


紫 リメンブランセ
黄 マンモスイエロー
白 ジャンヌダルク
あと、紫の絞りが咲く予定 ピックウィック

昔からある梅 Prunus mume もやっと咲き出したところ。荒れ地の南高梅や小梅は満開なのになぁ。

大梅がなる。

昨年植えた、花香実 Prunus mume 'Hanakami'も咲いた。真剣に花を見たのはこれが初めてだが、こうやって見ると、やっぱりかわいいな。ピンクの花が咲く実梅である。花が終わったら、体力温存のために、実を付けないように摘む。
 
なにげにダブルで咲くんだなぁ。

写真は忘れたけど、貝母ゆりももうすぐ咲きそうだ。

クリスマスローズの種が沢山発芽したので、将来的にどこかに地植えしてやろうと思っている。午後から日陰になっているところを調べたので、記録。

手前の柿の木の周り、古い梅の木の周り、マサキの下。
奥の柿の木の下は、西日が結構当たっていたので、夏の日差しの様子を調べるべし。

2015年3月8日日曜日

やめとけばいいのに、グリーンカクテル Helleborus x hybridus 'Phoenix'

昔からブログを拝見している方の庭のヘレボラスが、群れをなして咲いていた。幾つか植えたものから、こぼれ種がバンバン発芽して、それが大株に育っているそうだ。

地味な色のせいか、ダブルもたくさん育てておられるけど、決して派手な感じでは無い。シングルが大株になれば、派手なダブルに負けない華やかさがあった。どこかの群生地のようで、いい環境で育っているんだろうと思った。

ヘレボラスを育てている親を見て、なんと、汚い色の花を育てているのだろうかと昔は思っていた。でも、今は、早春の色の少ない季節には、それらがあるだけど華やぐことが理解できる。

そんなことをブツブツ考えながら、ホームセンターに行って、シングルの渋目(汚い色)の小苗を買ってきた。ミヨシのグリーンカクテル。やめとけばいいのに、また、買ってきた。一昨年の売れ残りで、根がパンパンに張っていた。

苗や鉢はぼろぼろだけど、いい感じの土


ちょっと、乱暴になったけど、しっかり根をほぐして、鹿沼土を中心に水はけの良い土に植え替えた。パープルエレガンスは、これをしなかったために、5月ごろ枯れたとも思う。
上手く、成長するといいなぁ。

ちなみに、ミヨシのグリーンカクテルはHelleborus x hybridus 'Phoenix'として売られている。アップルグリーンがベースで、赤紫の太めの縁取りが見られる。フラッシュっぽい模様もある。地味だが、なんか、気になる存在だ。

2015年3月7日土曜日

赤玉土

家で使ってる赤玉土は近所のホームセンターのオリジナルを買っているが、再考の余地がある。

1ヶ月経つと、崩れる。
霜が立つと、即、崩れる。
最後の方は粉(赤土)。

ものすごい水分含んで、重たいし、考えないと。

硬質なのも、触って見てみたけど、結構簡単に崩れたから、買うのに躊躇した。

今は、鹿沼土ベースに変えてるけど、

ヘレボラスもクレマチスも枯れると思う。

バラには割とあってるみたいに感じる。

2015年3月6日金曜日

スリット鉢

いつもホームセンターで買っている、緑のスリット鉢。

バラには8号鉢、クリスマスローズには7号鉢を使っています。

値段は大体、8号鉢で約450円、7号鉢で約250円ぐらいで買っています。

先日、50%offだと教えていただいたので、リンクしておきます。

送料も比較的安めなので、必要な分だけ買いました。

場所がある人は、きっと、送料まとめ買いがお得かなぁ。

良かったらどうぞ。




2015年3月5日木曜日

上向きに咲くヘレボラスとヒドコートダブル その2

前回の続き。

八重咲きでネクタリーのあるヒドコートダブル系を庭にひとつ植えておけば、劣勢形質と言えども、セルフ交配なら、次世代(F1)で、異なる八重咲きのものと交配すれば、孫世代(F2)で、プロペラみたいな星形のものや、ゴッホのひまわりのような上向きのもの、要はちょっと変わったクリスマスローズが生まれてくるのでは無いかと、単純に考えた。先人の智恵によると、形が崩れることなど、ご苦労なさっているようだが、まぁ、趣味ですし、こぼれ種に期待していると言う、完全、他力本願でなので支障はない。

寝れない時があって、某オークションやらなんかを1つずつ丁寧に調べてみたら、ヒドコートダブル系をネットショップで発見することが出来てたので、そのうちの2つを購入してみた。一番花が終わって、種ができている様な株だったけど、何でも、挑戦である。(阿呆)。


上向きに咲くヘレボラスとヒドコートダブル その1

今年のヘレボラスが絶不調なのは前述済みだが、最近は皆さんがSNSやブログで写真をアップロードして下さっているので、それを見ながら楽しんでいる。

展覧会の延長線上で、某オークションを覗いていたら、色こそ普通の赤紫だが、ゴッホのひまわりのような形で、真上に向いたり、真横に向いたりするヘレボラスを発見した。

欲しいと思ってしまった(阿呆)。

オークションに参戦するも、最後の最後で、値段が釣り上がって来て、予算オーバー。ちょっと、釣り上げられている感じもしたので、競り合うのをあっさりやめた。

でも、諦めきれなかった。

近所の園芸店やホームセンターをのぞきに行ったが、まぁ、無かった。

気休めにクリスマスローズの上向きについてと調べてみると、いろいろあることが分かった。

1.中村交配 オリエンタリス ハイブリッド アネモネ咲き八重と言うものがそれに非常に近い存在であること。

2.この交配はヒドコートダブル (Helleborushybridus "Hidcote double")に由来すること。

オリジナルのヒドコートダブル は、イギリスのヒドコートマナーガーデンで見つかったギザギザの花弁(萼弁)を持つダブルのヘレボラスたそうだ。グレアム トーマス氏が発見したらしい。自然発生的に生まれたもので、ダブルの配列が大きくて、花弁(萼弁)の色が紫ががったピンクをしている。ダブルにもかかわらず、ネクタリー持っていることが特徴的である。この花弁(萼弁)とネクタリーの対比が、他のギザギザの花弁(萼弁)を持つダブル 'Günthrr Jürgl' や 'Snow Queen'と比較してややだらしない感じに見えるそうだ(ここの意訳+α)。

オリジナルは見たことがないが、ヒドコートダブルを改良している人は、プロ、アマ問わず、何人かいらっしゃっるようだ。以降、オリジナルと区別してヒドコートダブル系と記述する。

花郷園さんのオリジナルの実生選抜?であろう赤紫のレッドサンや、レッドサンと外見が近いであろう、ピンク、紫色。オリジナルと外見が異なるが、ダブルでネクタリーを持つ、白いものも販売されているのも見かけた。ヒドコートダブル系を交配に用いた種は、様々なところで販売されているし、オオギナーセリーさんのヒドコートダブルに関する情報は、面白く読ませて頂いた。

また、前述の中村交配に代表されるような、ヒドコートダブル系を交配に使用したものに加えて、昔ほどでは無いが育種家さんや農家さんがヒドコートダブル系を交配に使用されているようで、数は少ないが、市場に出ることもあるそうだ。

皆さん、口々におっしゃるのは、強健であること。花首がしっかりしているため、横や上に向いて咲く。一方で、姿、形が乱れることが多いそうだ。早咲き品種に属する。

噂の域を超えないが、ヒドコートダブル系はネクタリーを持つ八重だけあって、萼弁(花弁)の多弁化に貢献し、万重咲きを確立した一つではないかとも推測されている。

八重で、ネクタリーがある表現型は、劣勢遺伝で表に出にくいそうだ。

以上、私がインターネットを検索して、簡単にまとめた。抜け落ちている事があるならば、ご容赦してい頂きたい。

続く。


2015年3月4日水曜日

ブルーベリーを地植えにした。

土曜日は日差しも強く、すこぶるいい天気だった。春はもうそこまで、来ている。
こんな週末は、だいたい荒れ地に行って、ゴソゴソする。

明らかに雑草だと分かる草を取り除きながら、宿根草の周りを軽く中耕したり、セージ枝を切り戻したりした。3年目に突入し、草だと分かるものが増えてきた気がする。草の間には、てんとう虫や蟻が隠れており、少しずつ、活動を開始しているようだ。隣のおじさんが作る美しい果樹園にいのししがいたようで、私が来たことに驚いて、目の前駆け抜けたのには驚いたが、獣たちも活動を活発化しているようである。昨年、球根の多くを獣たちに食べられてしまったが、昨年末に簡易的に作った柵が幸を奏し、原種チューリップの芽もたくさん出てきているようだ。

一昨年末から、ブルーベリーを栽培し始めた。剪定枝を利用したり、比較的近隣に在住のH
さんと枝を交換したりして、挿し木をし、小苗をいくつか作ったので、荒れ地に植えつけた。

西側に植え付ければ、夏の強い日差しを抑えてくれるし、隣との境に垣根のような役割になるだろうなと想像しながら、準備をした。

まず初めに、除草から開始した。1つずつ抜こうと思っていたが、埒が明かないので、ホーで削り取ったら、あっという間に綺麗になった。

今回は3つ植えるので、30㎝ぐらいの穴を等間隔に開けてた。

土は、ピートモスと鹿沼土に少しの底にあった土を混ぜて植えつけた。

北奥から、

ラビットアイ クライマックス ホームセンターで購入
ラビットアイ ブライトウェル 挿し木
ラビットアイ ホームベル Hさんから頂いた枝で挿し木

一応、花粉の相性の良いものと、直立、開帳、交互に植えるようにした。

生育が悪いようなら、上からピートモスのマルチを、夏に入る前に乾燥防止のマルチをする予定。

あと、いくつか小苗があるので、3月中には完成すると思う。

2015年3月2日月曜日

ダム ド シュノンソーを地植えにした。

昨年の1月ごろ、新苗のポットに植えられたまま、何年かホームセンターで過ごしたダム ド シュノンソーを引き取ってきた。大苗よりも高かった、あの子である。

たくさんではないが、そこそこいい花を咲かせて、とても楽しませてくれた。
強香ではないが、すーっとするような爽やかな香りを嗅ぐことができた。
耐病にも優れ、お気に入りのバラの一つである。

8号ぐらいのポットに植えたのだが、底穴から根が出てきたこと、予備の挿し木もできたので、実家のバラ1の横に植えてみた。

ダムドシュノンソーはシュラブだと聞いていたが、どうもハイブリットティーのようだ。確かに、昨春は、極太シュートを伸ばした。ハイブリットティーなら木立のように仕立てられる思い、短めに剪定した。はじめからあるシュートが貧相なので、同時に、新しいシュートも期待している。

今年はどんな風に咲くか楽しみである。

2015年3月1日日曜日

ヘレボラス物欲地獄

他に書きたいことは、わんさかあるが、緊急で自我を抑える必要があるので、書き留める。

某オークションを見みる、綺麗なクリスマスローズを好みの物を探す、買いそうになる。

今これの繰り返し。

もし、買ってしまったら、アホやって思って下さい。