2015年5月29日金曜日

バラ アブラハムダービー Rosa 'Abraham Darby'

4下旬-5月にかけて急展開があり、唯一、撮影出来たバラはアブラハムダービー。

まだまだ小苗なので、花を咲いたのを確認しては、切って一輪挿しに活けました。
繊細な枝の割には花が重いので、開帳型。香りが爽やかで、花弁の豊富で美しいこの上ない。

4−5個花が咲いた。

Toris さん、たくさん咲きました。素敵なバラを譲って頂き、ありがとうございました。

2015年5月8日金曜日

クレマチス H.F.ヤング Clematis 'H.F. Young'

ゴールデンウィーク中程から、H.F.ヤングが咲き出した。今年はこれが開花一番。



咲き始めは、濃い紫色で別人に見えるので、本当にH.F.ヤングなのか、休みの日は毎日、見ていた。咲き始めはの紫で単色で、のっぺりした感じがするが、3ー4日経つと、色が少し退色して写真のような藤色になり艶が出てくる。同時に、花弁の筋が際立って、立体感がでて、咲き進むと本や皆さんが載せられているような写真になることが分かった。

5/6の様子。うちでは難ものだったので正直うれしい。

iPhoneで撮影したほうが何故かほんものに近い。










2015年4月17日金曜日

クレマチス ヴァイオレットエリザベス Clematis 'Violet Elizabeth'

こちらも順調。今年は、土替えをしなかったので、上から土増しをした。かなり大きな株になっているので、地植えにしたいが、まだ、場所を決めきれていないので、鉢で様子を見みている。

日が当たりすぎるって酷よな。

クレマチス サンセット?

クレマチス サンセット?は今のところ順調。ジャックマニー系だと思ったので、日差しのガンガン当たるところに置いていた。案の定、クタッとなりかけたので、慌てて日差しの柔らかいところに移動させた。危なかった。

春から芽かきしないといけないぐらい、新しい枝をビュンビュン出すが去年の枝に花芽が付いているので、旧枝咲きな感じがするので?今年の枝にも花芽が付いているか用チェックかな。

2015年4月16日木曜日

クレマチス インテグリフォリア アルバ Clematis integrifolia 'Alba'

こちらも順調と思い気や、うどんこ病の兆候が見られる。尺取り虫はつぶした。今ぐらいまでは、大体順調。しかしながら、暖かくなると、虫に食われたり、うどんこ病にかかったりするので、バッサリ切って更新しているうちに、花が見れない。今年花が見れなければ、地植えにしようと思っている。でも、鉢で可愛く割いて欲しいけどなぁ。

2015年4月15日水曜日

クレマチス エリオステモン Clematis x diversifolia 'Eriostemon'

購入して以来、エリオステモンについて書いたことがなかった。こちらも順調。

よろよろの1年生苗が一冬を越し、2014年の春は新しい芽を間引かないといけないぐらい、芽吹いた。にも関わらず、小さな鉢のまま育ててたせいで、花は付かず。枝を切るだけで終わった。

今年は、控えめに2本ほど、枝が出てきて、50cmぐらいに低めで花芽を付けている。こちらは、地植えにすることは決めたので、日曜に荒れ地に穴を掘った。

昨年、切った枝を挿し木にしたら、成功した。強剪定系は枝が枯れてしまうので、生存確認がしにくいが、今春、ちゃんと芽吹いてきている。よろよろ苗再び。





2015年4月13日月曜日

クレマチス ミス東京 Clematis 'Miss Tookyoo'

こちらも順調に蕾をつけている。今のところ、うちでは安定のミス東京。3年目に入るが、まだまだ小苗。大きくなるように、鉢増しはしたが、じっくり育つタイプなのかも。

2015年4月12日日曜日

クレマチス 満州黄 Clematis Wada's Primrose

2月に植え替えをしたが、悲しいことに、発芽もない。全くもって、動きもまったく見られない。今は雨の当たりにくいところで、なんとなく、育てている。いじけているだけなのか、ある日、突然出てくるのか、やっぱり枯れたのか分からないので、このまま1年様子を見ることにする。

あぁ、クレマチスに無理は禁物である。

2015年4月11日土曜日

クレマチス H.F.ヤング Clematis 'H.F. Young'

今のところ、蕾も上がり順調ではあるが、ベイサルシュートと呼んだらいいのか分からないが、土の中から出てくる新しい枝は、時々、しんなりしていることがある。雨の日の後、急に晴れて気温が上がり蒸れたりしてるのかも。明るい日陰に置き、温度が急激に上がらないようには気を付けているところである。

開花まで、約1ヶ月、頑張ろう。

2015年4月10日金曜日

クレマチス ピンクレッド Clematis 'Pink Red'

このブログの訪問者の多くは私であるが(大汗)、まれに検索で訪れて頂けることもある。

最近やたらと多い検索ワードとして、クレマチス 'ピンクレッド'が上げられる。そして、辿り着かれるページがこれである。ボロボロ。本当に申し訳ない。

’高級宿根草テッセン’と書いてあるラベルのクレマチス1年生苗と並んで、よく目にする苗だが、このピンクレッドだけが素性が分からない。ほとんど名の知られてないもののようで、情報量も少ないようで私のような無名のブログにも訪れて頂けるようである。

いつも、私が拝見している(だけの)クレマチスをたくさん育てておられるブロガーさんも同じ品種を購入されたらしく、’情報が無いなら、自分で作れば良い’とおっしゃっていたのが、心に刺さったので、分かっていることを記録できたらいいなぁと思う。

昨年は1年目にも関わらず、花を咲かせてしまったせいか、立ち枯れが発生した。今年に入って、土を入れ替えて再出発した。土を入れ替えた時に、根を見たがそんなに発達していなかったので、同じ鉢に植え替えた。教科書通りに育ててみようと思う。

150325 発芽が確認できた。

ほっと一安心。

150405 蕾をになるであろうところが確認できたのでピンチした。

脇芽が上手く育つといいけど。

分かっていることは、5月の中旬に咲くので早咲き大輪系(パテンス系)に属するらしい。
四季咲きと言われており、春と秋の花が大分違うらしい。




2015年4月9日木曜日

クレマチス ヴィチセラ アルバ ラグジュリアンス Clematis viticella 'Alba Luxurians'

今年のクレマチス。いきなり、被害大のものから。

昨年、夏に立ち枯れをしたまま、生き返ってこなかった。今年に入って、土を替えてみると、根がボロボロと崩れた。完全な根腐れで、ほぼ枯れたと推測している。一応、根っこは少し残っていたので、小さなポットに植えておいた。さてどうなることやら。

一方、挿し木をして、ヨレヨレのラグジュアリアルバがある。去年もそうだったが芽がチラリと見えるが、そこからなかなか大きくならない。根に力がないんだろうな。雨の当たりにくいところにおいて、乾かし気味に。S氏(N氏とも言うが)曰く、クレマチスはアルカリっぽいほうがいいそうだ。なので、草木灰を与えてみようと思う。カリウムも与えられるし。あと、深植えしてみよう。

とても気に入っているのに、ホームセンターで全く見なくなってしまった。何としてでも復活して欲しい。

130804 購入

130817 挿し木 → 失敗

130914 挿し木 → 一応、成功?

1408?? 立ち枯れる。

140910 挿し木の動きが鈍い。 




2015年4月8日水曜日

作業メモ 4/7

残りのヘレボラスの実生苗のポット上げを完了した。10個の種から、7個ポット上げできた。まともなのは3苗ぐらい。あとはよろよろ。これもは種の皮が綺麗に取れなかったので無理やり手で取ってしまったことに由来する。まぁ、仕方がない。

クリスマスローズを交配していた幾つかは、種包が膨らんできたので、茶こし袋を取り付けた。

西洋翁草の白花の鉢増しをした。7.5㎝のポットから、12㎝ぐらいのポットに鉢増し。

バラの芽出しがある程度めどが付いたので、追肥でマグアンプKをぱらりとやる。地植え組にも忘れずに。バラも蕾がつきつつあるが、この寒さをどう凌ぐか。ブラインドにならないで欲しい。

クレマチス大株は蕾を上げつつある。適当に誘引。去年咲かなかったこと、植え替えをしたせいか、力強い。こちらも追肥をパラリと。それぞれで、各論して行きたい。

チューリップが咲きつつあるが、雨でよれよれ。別途、書く予定。





2015年4月7日火曜日

林檎の木

種から発芽して3年目を迎えた林檎の木がある。ポットで育てていたが幹もしっかりしてきたので荒れ地に植えた。

3年前迄住んでいた家の庭にあった林檎から種を採取して、今の家に持って来た。園芸の事など知らない時に蒔いたら発芽したので、ちょっとだけ思い入れがある。青くて硬い、酸っぱくて、なんとなく渋いが、ケーキやビスケットに入れると割と食べられるので、クッキングアップルの一種だと思っている。

冬の間に、先にクラブアップルのロイヤリティーを植えておいた。これと対になって、綺麗な花が咲いたり、いつか実がなればいいなぁと思っている。

2015年4月6日月曜日

荒れ地 作業メモ 4/5

土曜日と打って変わって、なんとなく雨が降ったり止んだりする天気でスタートした。

こんな日は苗を植え付けるのにピッタリだと思い、秋に種を蒔いた苗をやっと植えつけた。

空いたスペースと色、高さを考えながら、植えるところ決めていったが、まだ、見えていないいくつかの宿根草を抹殺してしまったかもと、後になって思い出し後悔した。ただ、昨年より草とこぼれ種で増えた花種の見分けが分かるようになっていて、ちょっと驚いた。

もうすぐ、チューリップが咲きそうだが、いくつぐらい鹿の食害にから免れるだろうか。

超荒れ地 作業メモ 4/4

図書館に行って欲しいと指令が有り、その帰りに少しだけ超荒れ地に行って草むしりをした。日差しが強すぎて、確実に日焼けして痛い。

セイタカアワダチソウの生えているとことの土は、昔、どこかのおばあさんが畑にしてた時のオリジナルの土のようで、結構いい感じ。確かに増殖するのが理解できる。上手に根っこを取り分けながら、建築残土で埋め立てられたところと入れ替えていくといいんじゃないかと、めんどくさいことを思いつく。

園芸と関係の無いことだが、遭遇したので記録。

超荒れ地の横には急な坂があって、自転車の人(大体が高齢者しかいない)は押して上がられる。坂の上から超荒れ地全体を見渡せ、約2−3mの落差がある。坂沿いにはガードレール等、保護するものは無く、断崖絶壁(木はあるけど)となっている。

近所に住む、補助輪を付けた自転車を乗る男の子と、4輪の座って乗る車のおもちゃ?バギー?に乗った女の子が坂で遊びだした。男の子が、女の子のバギーの後ろを押しながら、急な坂を降る遊びを始めた。女の子のゲラゲラ笑いながら、なんとか足でブレーキをかけながら、坂を下ることが出来た。こちらがヒヤヒヤしながら見ていただけでも、2回ぐらいは高さ1−2m上から、荒れ地に突っ込みそうになった。

次は男の子が自転車でこの坂を降りだした。案の定、スピードが出すぎてしまったために、ブレーキも効かなかったのだろうか、豪快に横転した。坂にも関わらず、少しカーブしていたため、そして4輪なので上手くカーブを曲がりきれなかったのも原因だと思う。
慌てて助けに行ったら、頬を擦りむいていた。自転車のベルも取れていた。大丈夫か確認してみたら、大丈夫だという。泣きはしなかったが障壁した様子だった。怪我をしているので、家の人に消毒してもらうよう促し、坂の上まで自転車を一緒に運んだ。女の子は無邪気に笑い続けていて、上までバギーを押してくれ(正確には何言っているか分からなかった)と言っていたが、怪我をしたお兄さんといっしょに歩いて上がるように言い、バギーは坂の上まで運んだ。家まで帰れると言ったので、そこでさようならした。

スリルを味わいたい気持ちはよく分かるし、怪我をしたのは仕方がない。ただ、対向車が来ていなくて良かったなぁと、後でふと思った。

2015年4月4日土曜日

アネモネ一輪 

アネモネが咲いた。例のダイソーのもの。

ポットで球根1球ずつ育てたうちの、調子よく育ったものが蕾を上げた。蕾の色から、青色だと分かったので、これだけ別の大きなポットに移し替えて育てていた。

昨日、やっと初開花。


Anemone coronaria 'St brigid'かな?

2015年4月3日金曜日

ジャック カルティエ Rosa ' Jacques Cartier '

おおよそのバラの芽出しが完了しつつあるにもかかわらず、ジャック カルティエの動きが非常に遅い。いくつかの芽は動き出そうとしていたが、微動だにしない芽がほどんどだった。芽が動かない時は根がおかしいと誰かからの助言を思い出しつつ、鉢から抜いてみた。

根が無いわけでないが、割とあっさりすこっと抜けたこと、コガネムシにやられた香粉蓮の隣にいたので、こんな時期に土を落としてしまうのは良くないが、土替えを実行することにした。

案の定、4−5匹ぐらいコガネムシがピチピチ生きていた。黄金っ子の所在を丹念に調べ、1つずつ丁寧に潰した。土は、もれなくコンポストに投入。新しい土に入れ替えて、完了。

春の花が見えるといいんだけど。

2015年4月2日木曜日

バイモユリ Fritillaria verticillata

バイモユリが咲いた。石垣を背にし、柿の大木の横に位置する。
ひっそりと咲いていて、夏には草に埋もれてしまって見えない。秋には柿の木の落ち葉の布団が出来る。何年前からここで咲いているいるのだろうか。


石垣の背景がいい。

もうちょっと、内側も見れたら良かった。

2015年3月25日水曜日

荒れ地 3/21 作業メモ

午後から荒れ地に行って作業。今日は柿の下の手入れ。ここは辛うじて半日陰になるので、耐暑性にちょっと難ありの人たちの居場所。

1. アルケミラ モリス Alchemilla mollis

柿の木の下に植えたアルケミラモリスが夏越した。北海道のHKさんから頂いたものだ。そんなに込み入ってないが、2つに株分けできそうだったので、ざっくり半分に切って、少し木の影になるよう北東向きに植え替えた。


2. 赤いヒューケラ Heuchera

幾つかのワサビ根を作っていたので、こちらも株分けをした。MMさんから。
草取りを兼ねて軽く耕したが、すっかりホスタのことを忘れていて、もうすぐで削りそうになった。ちゃんと、芽が出てきている。ヒューケラの左側がゴールデンティアラ、右側が斑入りのクネクネした紫の花が咲くギボウシ。Cさんが、多分、スジギボウシだと教えて下さった。

3. クレマチス ヴィチセラ 'エトワールバイオレット' Clematis viticella 'etoile violette'

芽が出てきたので、梅の剪定枝でオべリスクを作ろうと試みたが、剪定バサミの間で手を挟んでしまい出血。あえなく作業は終了する。また、次回。


荒れ地で咲く花

ゆずの木の周りに密かに仕込んだダッチクロッカスが咲いていた。

ジャンヌ ダルク

ピックウィック

リメンブランス

イオノプシジュウム Ionopsidium acaule
Mさんの種から。もっと綺麗に咲いていたのに、時期を逃す。






2015年3月24日火曜日

実生ヘレボラスのポット上げ

土曜日3/21は妙にアドレナリンが出てて、夜8時から園芸作業。本葉が発生し始めたヘレボラスのポット上げを決行した。小さめの7.5㎝のポットを使用した。

液肥効果か多くの苗から根がしっかり出ていた。しかしながら、盆栽鉢の底に、ネットを敷いていたために網目に根が這っていて、幾つか(結構)の苗の根を切らざるを得なかった。種を蒔いた時の無知の自分を怨みたい。


数が多い方がシングルスポットピンク x ルーセブラック。
数が少ない方がシングルスポットピンク x アッシュウッドエレガンスパールピンク

今は、日陰で養生中。様子を見て、来週ぐらいから(結局2日置いてから午前中日が当たるところに移動した)、2000倍以下に薄めた液肥を上げようかと思っています。


5月初旬、根が回ってきていたら、9㎝ポットに鉢増し予定。


まだ、ポット上げをしていないものもあるが、それはまたおいおい。

2015年3月23日月曜日

超荒れ地 作業メモ 3/22

時系列がグチャグチャになるけど、覚えているところから書いてみる。

約2週間ぶりの超荒れ地。滞在時間は30分とやや短め。

このところの天気で、バイモユリの動向が気になっていたので、予定にはなかったが行ってみた。行くなら何かしようと、いつか株分けしておいたクリーピングタイム(多分、ロンギカウリスタイム Thymus longicaulis)を持って行って、植え付けることにした。


1. バイモユリ Fritillaria thunbergii

蕾が上がってきていたが、まだ、蕾は開いていなかった。


2. 梅 Prunus mume

古くからある梅は、九部咲きぐらい。大方、開いたが全てではない。そう思うと、超荒れ地って、荒れ地より寒いのかもなぁ。花香実は、もう、花が終わっていたので、綺麗に取り除いて、木の育成に励んでもらう。ちょっと、古くからある梅はすかしすぎたかなぁと反省。花が終わったら、肥料をあげよう。


3. クリーピングタイム Thymus longicaulis

12月に植えたクリーピングタイムが根付いたようなので、雑草よけのグランドカバーとして採用することにし、いくつか小苗を作っておいた。この土地は、いつ来てもカリンコリンで、スコップを突き刺すだけでも一苦労。でもなんとか、深さ30㎝ぐらいの穴を3つ掘り、カゴを使って掘り出した土を篩いにかけた。足りない分は、園芸用の土と混ぜて植え込んだ。


ここは今が一番いい季節。草が少し生えてきて緑の草原なのと、この間、木の周りにマルチングした茶色と、白梅とピンクの花香実が咲いたコントラストがとても美しい。あぁ、草茫々の季節が来なければいいのに。

2015年3月18日水曜日

ヘレボラスを見てて思ったこと。

ヘレボラスで破産とか一家離散とかしそうなぐらい、あちこちでヘレボラスを見入っている。インターネットにとどまらず、ホームセンター、植物園や公園の展示など、自分でも驚くぐらいアクティブに動いている。

あちこちで見ていてふと思うことがある。多くのヘレボラスをオークションでもネットショップでも、また、人様のブログを拝見していても、思うことがある。すべてのクリスマスローズがこちらを向いて、撮影されているということだ。こちらとは雄しべ雌しべの方から写真を撮られているということである。

正直、私もそれが当たり前だと思ってたし、現在進行形でそう思う。最近、咲いたピコティの2番花を意味も無くひっくり返して中を確認することを今朝もしたところだ。

皆さんに、萼弁の内側の色、模様、数、ネクタリーの有無を見せて頂けるし、非常に興味深い。しかしながら、地面に植えたものは、手でひっくり返さない限り、見えない。贔屓目にみても、萼弁の数や内の色は見えるので分かるが、横向きに咲くヘレボラス以外は、ほとんど見えづらい。チラリズム(古っ)の世界である。大きく言うと、蜜を採取する昆虫や20㎝ぐらい以下の生命体しかそれを自然体で認識し難い。余談だが、展示会では、目の高さや低くても胴の高さまで鉢を上げてあり、細部まで非常に見やすいように心がけておられた。

何となく私にとって、一番重要なのは萼弁のバック、要は人の目に付く外側の色や、横や斜め上から見える姿なのかなぁとふと思っている。そう思って色々見てみると、意外にも外側がキリッとした色のものが少ない。最近、赤や赤紫のもの好んで見ているが、内側が濃い色でも外側は薄ぼんやりした印象のものが多く、ちょっと残念に思ってしまう。濃い色特有のものなのかもしれない。同じように、多弁化しているものでも、横から見た時にずいぶん違う印象になるものも多くなる。

自分の納得がいく、素敵なヘレボラスが見つけられたらいいなと思う(まだ、買うつもり?)








2015年3月16日月曜日

ミルフルの子はミルフル

昨年、安くなったミルフルを買ってもらい、大事そうに種を採取し、昨夏、蒔いた。涼しかった分スタートこそそこそこ良かった。しかし、寒くなるのも心なしか早く、十分な成長が見られないまま、結局、小苗の状態で冬を越した。

最近、やっと温かくなりつつある。温かさに比例してヴィオラが大きくなり、開花が見られるようになった。

ミルフルの種を蒔いたら、どうなるかと答えが出つつある。

確かに、ミルフルよりフリル度が低い気もするが、十分ふりふりフリルである。

あれだけいろんな色があって、まんべんなく採種したつもりだが、ほとんどがワインレッド系が多い。まぁ、雰囲気があって、私は好きなので良しとしよう。

写真は、いずれ、次回。

3/25 写真をアップロード。





2015年3月10日火曜日

ヒドコートダブル系のヘレボラスが届いた。

後で見ると、自分でも引くくらい、前回、大興奮で書き綴り、衝動買いしたヒドコートダブル系のヘレボラスが日曜に到着した。大阪の南の方、ここより暖かいところからやってきたので、咲き進んた感じはしたが、それはお店の写真で了承済みである。箱を明けた瞬間、ひとつはとにかく可愛いの一言。もうひとつはあれっと予想をいい意味で裏切る結果になった。前者を#47、後者を#54呼ぶことにする。

#47はネットショップの写真では、くすんだ薄暗いピンクだったが、明るいけど、柔らかいピンク色をした花が付いていた。剣弁のダブルでネクタリーがある。萼弁(花弁)にはピコティとベインが見られる気がする。スポットは確認していないので、真剣に見てみたい。全体的に丸い形をしている。


#47 多分2番花なので、10㎝ぐらいの花が咲いていた。


選んだ要因の1つである、こちらを向いて咲いてくれるのは本当に可愛い。下の図は、咲き終った花や1本腐った花茎があったので、整理した後の全体図である。さっぱりしたが、少しさみしい感じがする。花が咲き終わると、段々、ピンク色が褪せて、緑色になる。


#47 茎が太い


1つ種房をふくらませている花を残しているが、1本傷んだ花茎があったので、種を採るのをやめようと思っている。株の充実を計って、花粉が残っていたら、他のに付けようと思う。

一方、#54がいい意味で裏切られたのは、花の色が、どちらかと言うと緑だったからである。ネットショップの写真では、#47同様、くすんたピンク色をしていて、同じような花が届くと思っていた。もちろん、この花は、ある程度先進んだもだとは思うが、新しい蕾もどちらかと言うと、ピンクが抑えられ、緑が前に出ている。ちょっと、渋目で、とてもうれしい。


#54 緑の花で、とてもおもしろい。


レッドサンに近い鉾型の萼弁(花弁)を持ち、ラッパのように咲く。ネットショップの写真ではネクタリーを見ることが出来なかったが、実際に見てみると、辛うじて一段あるような気がする。しかし、2番花で、遅いものの中には、無いもの(もしくは、時期が来て、落ちたのか)もあった。萼弁(花弁)には、#47ほど濃くはないが、写真のように薄いベインが見られる。

ひとつの花に種房ができていたので、稔性は今のところあると思う(種ができるかどうかは分からない)が、下の写真のように、雄しべが枯れかかっているものもあるので、要観察が必要だと思う。


#54 雄しべが茶色に枯れかかっている。


#54は、ヒドコートダブル系に見られると言われているように、全体的にガッチリとした感じがするし、花ももちろんこちらを向いてくれる。



#54 中心からずれて植えた?


これらの株は、下のラベルが付いていて、白い鉢に入っていた。鉢全体に根がしっかり回っていて、取り出すのに苦戦した。根をゆるめて、一回り大きい鉢にとりあえず、植えておいた。1ヶ月ほどして、根が回りそうだったら、大きめの鉢に鉢増しする予定である。


そのまま抜いたので汚い。


この兄弟苗は、まだ、ショップで残っている(2015年3月現在)。あんまり、何回もリンクを貼り付けるのはどうかと思うので、前回のリンクをたどって欲しいが、ヒドコートダブル系って、結構、面白く夢のある(癖もあるそうだが)品種なので、是非、購入して育ててみてはいかがだろうか。

2015年3月9日月曜日

超荒れ地で咲く花と作業メモ 3/8

昨日はいいお天気で、午前中は畑仕事を少しした。ご近所さんも、天気が良いからか、草むしりをしたり、散歩をしていた。昼から無駄な使命感を感じながら、超荒れ地へ。

#超荒れ地のリンクを読んで頂ければ、秋からしばらくは草抜き、草集めが主流であったし、現在進行形である。毎春、毎夏、必ず、親戚総出で、草刈りをしているがそれでも追いつかないのは、雑草の根が長年はびこっているだろうと、結論付けて、手で抜こうと決めた。

抜いた草はひとところに集めておいて、機会があれば、糠を振り続けた。撹拌はしていない。でも、1mぐらいのかさがあった草の山も、今では1/3ぐらいまで減り、前日雨が降ったせいもあるだろうが、しっとりとしている。完全に分解はできていないが、土に近いところは、梅や柿などの木のもとに草よけマルチとして広げておいた。あじさいの根本にも広げた

分解はできていないところは、最近、枯れ草の整理を始めた土地の低いところに、持っていた。そして、1日10本計画を実行しつつ、作業は終わった。

花粉のせいか、草のせいか、喉がガラガラして、お茶が美味しかった。日差しが強かったので、顔が日に焼けた。

超荒れ地では、少しずつ花が咲いてきた。

ダッチクロッカス Crocus neapolitaus

一昨年植えた新津園芸さんのもの。写真のように、石で囲って何処に植えたかを分かるようにしている。肥育頑張ろう。遠くから見ても、花が咲いているのが分かって、とても良い。


紫 リメンブランセ
黄 マンモスイエロー
白 ジャンヌダルク
あと、紫の絞りが咲く予定 ピックウィック

昔からある梅 Prunus mume もやっと咲き出したところ。荒れ地の南高梅や小梅は満開なのになぁ。

大梅がなる。

昨年植えた、花香実 Prunus mume 'Hanakami'も咲いた。真剣に花を見たのはこれが初めてだが、こうやって見ると、やっぱりかわいいな。ピンクの花が咲く実梅である。花が終わったら、体力温存のために、実を付けないように摘む。
 
なにげにダブルで咲くんだなぁ。

写真は忘れたけど、貝母ゆりももうすぐ咲きそうだ。

クリスマスローズの種が沢山発芽したので、将来的にどこかに地植えしてやろうと思っている。午後から日陰になっているところを調べたので、記録。

手前の柿の木の周り、古い梅の木の周り、マサキの下。
奥の柿の木の下は、西日が結構当たっていたので、夏の日差しの様子を調べるべし。

2015年3月8日日曜日

やめとけばいいのに、グリーンカクテル Helleborus x hybridus 'Phoenix'

昔からブログを拝見している方の庭のヘレボラスが、群れをなして咲いていた。幾つか植えたものから、こぼれ種がバンバン発芽して、それが大株に育っているそうだ。

地味な色のせいか、ダブルもたくさん育てておられるけど、決して派手な感じでは無い。シングルが大株になれば、派手なダブルに負けない華やかさがあった。どこかの群生地のようで、いい環境で育っているんだろうと思った。

ヘレボラスを育てている親を見て、なんと、汚い色の花を育てているのだろうかと昔は思っていた。でも、今は、早春の色の少ない季節には、それらがあるだけど華やぐことが理解できる。

そんなことをブツブツ考えながら、ホームセンターに行って、シングルの渋目(汚い色)の小苗を買ってきた。ミヨシのグリーンカクテル。やめとけばいいのに、また、買ってきた。一昨年の売れ残りで、根がパンパンに張っていた。

苗や鉢はぼろぼろだけど、いい感じの土


ちょっと、乱暴になったけど、しっかり根をほぐして、鹿沼土を中心に水はけの良い土に植え替えた。パープルエレガンスは、これをしなかったために、5月ごろ枯れたとも思う。
上手く、成長するといいなぁ。

ちなみに、ミヨシのグリーンカクテルはHelleborus x hybridus 'Phoenix'として売られている。アップルグリーンがベースで、赤紫の太めの縁取りが見られる。フラッシュっぽい模様もある。地味だが、なんか、気になる存在だ。

2015年3月7日土曜日

赤玉土

家で使ってる赤玉土は近所のホームセンターのオリジナルを買っているが、再考の余地がある。

1ヶ月経つと、崩れる。
霜が立つと、即、崩れる。
最後の方は粉(赤土)。

ものすごい水分含んで、重たいし、考えないと。

硬質なのも、触って見てみたけど、結構簡単に崩れたから、買うのに躊躇した。

今は、鹿沼土ベースに変えてるけど、

ヘレボラスもクレマチスも枯れると思う。

バラには割とあってるみたいに感じる。

2015年3月6日金曜日

スリット鉢

いつもホームセンターで買っている、緑のスリット鉢。

バラには8号鉢、クリスマスローズには7号鉢を使っています。

値段は大体、8号鉢で約450円、7号鉢で約250円ぐらいで買っています。

先日、50%offだと教えていただいたので、リンクしておきます。

送料も比較的安めなので、必要な分だけ買いました。

場所がある人は、きっと、送料まとめ買いがお得かなぁ。

良かったらどうぞ。




2015年3月5日木曜日

上向きに咲くヘレボラスとヒドコートダブル その2

前回の続き。

八重咲きでネクタリーのあるヒドコートダブル系を庭にひとつ植えておけば、劣勢形質と言えども、セルフ交配なら、次世代(F1)で、異なる八重咲きのものと交配すれば、孫世代(F2)で、プロペラみたいな星形のものや、ゴッホのひまわりのような上向きのもの、要はちょっと変わったクリスマスローズが生まれてくるのでは無いかと、単純に考えた。先人の智恵によると、形が崩れることなど、ご苦労なさっているようだが、まぁ、趣味ですし、こぼれ種に期待していると言う、完全、他力本願でなので支障はない。

寝れない時があって、某オークションやらなんかを1つずつ丁寧に調べてみたら、ヒドコートダブル系をネットショップで発見することが出来てたので、そのうちの2つを購入してみた。一番花が終わって、種ができている様な株だったけど、何でも、挑戦である。(阿呆)。


上向きに咲くヘレボラスとヒドコートダブル その1

今年のヘレボラスが絶不調なのは前述済みだが、最近は皆さんがSNSやブログで写真をアップロードして下さっているので、それを見ながら楽しんでいる。

展覧会の延長線上で、某オークションを覗いていたら、色こそ普通の赤紫だが、ゴッホのひまわりのような形で、真上に向いたり、真横に向いたりするヘレボラスを発見した。

欲しいと思ってしまった(阿呆)。

オークションに参戦するも、最後の最後で、値段が釣り上がって来て、予算オーバー。ちょっと、釣り上げられている感じもしたので、競り合うのをあっさりやめた。

でも、諦めきれなかった。

近所の園芸店やホームセンターをのぞきに行ったが、まぁ、無かった。

気休めにクリスマスローズの上向きについてと調べてみると、いろいろあることが分かった。

1.中村交配 オリエンタリス ハイブリッド アネモネ咲き八重と言うものがそれに非常に近い存在であること。

2.この交配はヒドコートダブル (Helleborushybridus "Hidcote double")に由来すること。

オリジナルのヒドコートダブル は、イギリスのヒドコートマナーガーデンで見つかったギザギザの花弁(萼弁)を持つダブルのヘレボラスたそうだ。グレアム トーマス氏が発見したらしい。自然発生的に生まれたもので、ダブルの配列が大きくて、花弁(萼弁)の色が紫ががったピンクをしている。ダブルにもかかわらず、ネクタリー持っていることが特徴的である。この花弁(萼弁)とネクタリーの対比が、他のギザギザの花弁(萼弁)を持つダブル 'Günthrr Jürgl' や 'Snow Queen'と比較してややだらしない感じに見えるそうだ(ここの意訳+α)。

オリジナルは見たことがないが、ヒドコートダブルを改良している人は、プロ、アマ問わず、何人かいらっしゃっるようだ。以降、オリジナルと区別してヒドコートダブル系と記述する。

花郷園さんのオリジナルの実生選抜?であろう赤紫のレッドサンや、レッドサンと外見が近いであろう、ピンク、紫色。オリジナルと外見が異なるが、ダブルでネクタリーを持つ、白いものも販売されているのも見かけた。ヒドコートダブル系を交配に用いた種は、様々なところで販売されているし、オオギナーセリーさんのヒドコートダブルに関する情報は、面白く読ませて頂いた。

また、前述の中村交配に代表されるような、ヒドコートダブル系を交配に使用したものに加えて、昔ほどでは無いが育種家さんや農家さんがヒドコートダブル系を交配に使用されているようで、数は少ないが、市場に出ることもあるそうだ。

皆さん、口々におっしゃるのは、強健であること。花首がしっかりしているため、横や上に向いて咲く。一方で、姿、形が乱れることが多いそうだ。早咲き品種に属する。

噂の域を超えないが、ヒドコートダブル系はネクタリーを持つ八重だけあって、萼弁(花弁)の多弁化に貢献し、万重咲きを確立した一つではないかとも推測されている。

八重で、ネクタリーがある表現型は、劣勢遺伝で表に出にくいそうだ。

以上、私がインターネットを検索して、簡単にまとめた。抜け落ちている事があるならば、ご容赦してい頂きたい。

続く。


2015年3月4日水曜日

ブルーベリーを地植えにした。

土曜日は日差しも強く、すこぶるいい天気だった。春はもうそこまで、来ている。
こんな週末は、だいたい荒れ地に行って、ゴソゴソする。

明らかに雑草だと分かる草を取り除きながら、宿根草の周りを軽く中耕したり、セージ枝を切り戻したりした。3年目に突入し、草だと分かるものが増えてきた気がする。草の間には、てんとう虫や蟻が隠れており、少しずつ、活動を開始しているようだ。隣のおじさんが作る美しい果樹園にいのししがいたようで、私が来たことに驚いて、目の前駆け抜けたのには驚いたが、獣たちも活動を活発化しているようである。昨年、球根の多くを獣たちに食べられてしまったが、昨年末に簡易的に作った柵が幸を奏し、原種チューリップの芽もたくさん出てきているようだ。

一昨年末から、ブルーベリーを栽培し始めた。剪定枝を利用したり、比較的近隣に在住のH
さんと枝を交換したりして、挿し木をし、小苗をいくつか作ったので、荒れ地に植えつけた。

西側に植え付ければ、夏の強い日差しを抑えてくれるし、隣との境に垣根のような役割になるだろうなと想像しながら、準備をした。

まず初めに、除草から開始した。1つずつ抜こうと思っていたが、埒が明かないので、ホーで削り取ったら、あっという間に綺麗になった。

今回は3つ植えるので、30㎝ぐらいの穴を等間隔に開けてた。

土は、ピートモスと鹿沼土に少しの底にあった土を混ぜて植えつけた。

北奥から、

ラビットアイ クライマックス ホームセンターで購入
ラビットアイ ブライトウェル 挿し木
ラビットアイ ホームベル Hさんから頂いた枝で挿し木

一応、花粉の相性の良いものと、直立、開帳、交互に植えるようにした。

生育が悪いようなら、上からピートモスのマルチを、夏に入る前に乾燥防止のマルチをする予定。

あと、いくつか小苗があるので、3月中には完成すると思う。

2015年3月2日月曜日

ダム ド シュノンソーを地植えにした。

昨年の1月ごろ、新苗のポットに植えられたまま、何年かホームセンターで過ごしたダム ド シュノンソーを引き取ってきた。大苗よりも高かった、あの子である。

たくさんではないが、そこそこいい花を咲かせて、とても楽しませてくれた。
強香ではないが、すーっとするような爽やかな香りを嗅ぐことができた。
耐病にも優れ、お気に入りのバラの一つである。

8号ぐらいのポットに植えたのだが、底穴から根が出てきたこと、予備の挿し木もできたので、実家のバラ1の横に植えてみた。

ダムドシュノンソーはシュラブだと聞いていたが、どうもハイブリットティーのようだ。確かに、昨春は、極太シュートを伸ばした。ハイブリットティーなら木立のように仕立てられる思い、短めに剪定した。はじめからあるシュートが貧相なので、同時に、新しいシュートも期待している。

今年はどんな風に咲くか楽しみである。

2015年3月1日日曜日

ヘレボラス物欲地獄

他に書きたいことは、わんさかあるが、緊急で自我を抑える必要があるので、書き留める。

某オークションを見みる、綺麗なクリスマスローズを好みの物を探す、買いそうになる。

今これの繰り返し。

もし、買ってしまったら、アホやって思って下さい。


2015年2月23日月曜日

ヘレボラスのこぼれ種も発芽

ここでも紹介したが、実家に大株のヘレボラスが幾つかある。5月中旬から6月初頭の気温が上がり始めると、北側の定位置に移動させ、夏越しさせる。

今日、その辺りを探っていると、案の定、こぼれた種が発芽していた。

去年は気を利かせて、ほとんどの種房を取ったので、きっと、弾ける指標に使った、ピコティの花粉由来じゃないかと推測している。

しばらく、このまま本葉が出るまで育てて、こちらも、鉢上げしてみようと思う。

一体、幾つぐらいの苗から花が見れるだろうか。


2015年2月22日日曜日

ヘレボラスの植え替え完了。

今年は、ヘレボラスの蕾が殆ど無い。唯一、去年、死にかけてたピコティに蕾が見えるが、しばらく寒かったせいか、蕾のまま動きがない。

理由は分かっていて、10月に鉢増しをしなかったからだと思う。成長期の半分を小さい鉢で過ごさせてしまったかな。なので、2月に入ってから、咲かないヘレボラスから順に植え替えをしていた。

ちょっと乱暴だが、開花しそうなピコティを含めて、すべての開花株をロングのスリット鉢に植え替えを完了した。誤って、根も少し切ってしまったので、様子をしっかり見ることにする。

昨年、こぼれ種で発芽したものを5月頃に3つほど拾い上げて、ポットで養生しておいた。こちらも、同じように一回り大きいポットに植え替えておいた。小さいポットのままでは、本葉を2枚付けたまま何の動きも無かったが、植え替えた途端に新しい葉を展開し始めた。

このことからも分かるように、晩秋に植え替えをするパターンの方がいいのかなぁと推測している。

5月迄、肥育を頑張ろう。

2015年2月21日土曜日

作業メモ 2/21

北側の比較的乾燥したところが、水はけが良さそうな土だったので、白花の西洋翁草を3つ植え込んでみた。

もうちょっと、手前側の日の当たらなそうなところで、こちらも水はけが良さそうなところに、ダイモンジソウの紅天狗(岩崎園芸さんに飛びます。アフィリエイトではありません。)植えこんでみた。




メモ

Most of them have surgically removed.

Treated 3% sodium hypochlorite for a minute twice.

Rinsed with fresh water 3 times and then planted in a pot.




2015年2月18日水曜日

種から球根シリーズ 崩壊

種から球根シリーズや山野草は、ベランダの室外機の上に発泡スチロウルを置いて、その中で育てていた。

本日、天気が良かったので、布団を干そうとした人がいた。
部屋から布団を運ぶ時に、布団が発泡スチロウルに引っかかった。
もちろん、全部ひっくり返って崩壊した。
大粒の赤玉土や鹿沼土を中心に育てていたので見事にバラけた。

グチャグチャ。

引き起こした人物は、反省し泣いていたので、泣けなかった。
ものすごい、ぶーたれた顔はしてたと思う。自分。

幾つかは生き残っているが、いくつかはいろいろミックスされてしまった。

ムスカリアズレアの種が一粒見つかったが、根っこが出ていた涙。

そういう日もあるさ。






2015年2月17日火曜日

バラの地植え

荒れ地に簡易的な柵を作ってから、イノシシによる害がほぼ無くなった。コーネリアに続いて、いくつかのバラを地植えにしたので、覚書。

サルビア レウカンサの前に、レーヌ ヴィクトリア。
入り口の目立つところなのに、秋まで花が咲かないので、ちょっと寂しかった。オルレアがこぼれ種で育っているので、これに囲まれて、ピンクの花を咲かせる予定。今年は誘引せずに、自然樹形で。

ドワーフコンフリーの後ろに、マダム プランティエ。白くて明るい緑の葉がとても美しい。思ったより、遅い時期に咲くので、隣にクレマチスヴィチセラの血を引く、ジャックマニーのギャロルを配置してみた。上手く時期がかさなるといいけど。クレマチスとバラを共演させる初めての試み。こちらも、そのまま、自然樹形で。

ピンクのベルガモットの隣に、アンネの思い出。ピンクとオレンジって上手く合うと思うけど、時期が合うかなぁ。

2月中にいくつかを地植えする予定。




2015年2月16日月曜日

新年の抱負とクレマチス

バラにうつつを抜かしていたせいか、昨年はとにかく、咲かない、立ち枯れるなど、クレマチスに泣かされた。

1年目に上手く咲いたから、手を抜いた。
挿し木1年目の苗や園芸店で売れ残っていた苗を適当な土に植えた。
クレマチスは水が大好きだと勘違いし、やり過ぎた。

この辺りが大きな理由だろうと思う。

新年の抱負を元旦に立てる人は多いと思う。私自身はそのような習慣はないが、今頃になったが、今年こそは、クレマチスを綺麗に咲かせることを目標に園芸をしたいなぁと思っている。

その第一弾。鉢植えで育てているクレマチスの植替えを敢行した。

植え替えをして、感じたことをまとめてみる。

咲いた土はバラリとほぐれる。
パラリとほぐれる要因は砂とか礫で、水はけの良い土だった。
パラリとほぐれるが、ミミズが出てきて団粒化された土(むちゃくちゃいい土だと思う)の鉢は、軒並み根腐れし、鉢をヒックリ返すと同時に根が分裂した涙。

今年は教科書通り、赤玉土3、鹿沼土3、腐葉土4の土を作り、砂利とか礫を1ぐらい気持ち加えた、土にした。水はけがかなりいいと思う。

最悪だったのはアルバラグジュリアンスで、復活出来ないかもしれない。

まだ、決行はしていないが、水やりがほとんどいらないので、幾つかは地植えにしたいと思っている。

さて、今年は咲くだろうか。乞うご期待。


2015年2月11日水曜日

超荒れ地 作業メモ 2/11

ほぼ雑草と平坦でない超荒れ地なので、ほとんど行きたいとは思わないが、1ヶ月の内、1回ぐらいは急に気になってくる。現に、超荒れ地のことを書き始めて分かったが、月に1回ぐらいのペースで訪れていることが分かった。大体、あぁ、草がなかったらとか。土地が平らだったらとかからスタートして、そわそわする。

今日も例に漏れず、予定になかったが、ちょっと行ってみた。
梅の花が咲いてきたと言う知らせを見聞きするようになったので、気になったのと、少しでも枯れ草を抜けばいいなぁと思ったのが敢えて言うならばの理由だと思う。

1.梅
花芽が膨らんで丸くなってきていた。

2.バイモユリ
巨大柿の下の麓に、バイモユリの集落があって、去年初めて咲いているのを見た。野生のものか、昔、ここで畑をしていたおばあさんが植えたのか分からないけど、とにかく、綺麗だった。今日見てみると、芽出ししているのを確認。周辺を綺麗にしておいた。

3.スイセン
2013年10月、別の柿の木の下にスイセンを植えた。最終目標がこれ。昨年は植えたてで全然ダメだったが、今年はいい感じの葉が茂って、一輪でも花が見えるのではと期待していた。で、今日行ってみると、すべて葉を根本から鎌のようなものでスパッと切られていた。誰かが、気を利かせて刈ってくれたのか。土地を開梱することを嫌がる反勢力(親戚にはそのような人はいないので、赤の他人?)の嫌がらせか。いずれにせよ、スイセン刈るなら、草刈れよ。と、言うことでスイセンまた、来年。

4.山アジサイ
前回、山あじさいの伊予白を植えたが、綺麗に掘り起こされた。ので、埋めておく。
小動物の足あとがあったから、猫?あの犬の散歩のおじさん(赤の他人)?

5.枯れ草
枯れた草を抜いて土地の低いところに固めて置く。一箇所に集めて、糠をまく予定。セイタカアワダチソウも、新しい芽を出そうとしていた。素手で、抜いたので、何かでざっくりと指を切る。30分で、あえなく終了。大体、1畳ぐらいかな。



2015年2月10日火曜日

グリーンローズ Rosa chinensis var. viridiflora

前回、グリーンローズの小さな蕾を紹介したが、2か月経ってやっと咲いた。
何よりも、今頃咲いたのがいいなぁ。

赤く紅葉(これは葉っぱのはず)するのが美しい。

開いていないのも有った。

こんな時期に咲くチャイナローズって素敵だなぁ。

2015年2月9日月曜日

バラの剪定 Pruning roses

今年のバラの剪定はおおよそ終了。
後は、肥料をあげたり植え替えしたりするだけ。

It have almost done to be pruning roses this winter.
Next, I will feed roses with fertiliser and roses in the pot plant in my garden.



2015年2月6日金曜日

アナベルの挿し木

鉢植えのアナベルはあんまり大きく育ってほしくはないので、新芽が出ている上で剪定しておいた。

剪定した長い枝は、2芽以上付くように短く剪定して、挿し木をしておいた。

アナベルの夏の枝は、腐りやすいためか、残念なことに、私は成功したことがない。

冬の枝は木質化して、しっかりしているので、挿し木が成功しそうな予感がする。





2015年2月5日木曜日

ダイモンジソウ

ホームセンターにて、ダイモンジソウが売ってみたので、ためにし買ってみる。

上部が枯れて、根っこだけなので、50円x3。

岩崎園芸さんのもの。



礫で満たされているのも、参考になる。
ダイモンジソウってたくさんある。

追記
赤いのが欲しくて、紅天狗も買った。

2015年2月4日水曜日

コンポストビンを移動してみた。

畑にコンポストビンがある。よくある緑色で円錐台(プリンの形)の形の物だ。昔からずーっと同じところにあって、自分が知るかぎり3年は動かしたことがない(たぶん何十年も)。冬は分解が遅いせいか、すぐ満杯になるが、夏になると順調に分解し、常に半分ぐらいの量をキープできる。

問題点はとにかく臭い。

理由は分かっていて、
1.形が円錐台のせいか、とにかく、かき混ぜるのも取り出すの不便である。よって、嫌気的になりやすい。

2.乾燥した植物系の生ゴミを中心にいれるべきなのだが、何でも入れている。
例えば、魚の頭とか。水浸しの生ゴミとか。

土に埋まっていたので動かすことが困難であったが、満杯になったことを機に掘り起こして動かしてみた。

掘り起こしてみた感想は、水分量が多いがとにかく周りの土は柔らかく、団粒構造ができていたと思う。とにかく、苦労もなくあっさりと動かすことが出来た。

で、コンポスト。

やっぱり臭い。う◯◯(失礼)の匂いがした。アメリカミズアブの幼虫?蛹?も冬眠していた。綺麗な層になっていて、アメリカミズアブの幼虫比較的上の層にいた。

動かした後、悪臭コンポストに糠を振り、中身を均一に混ぜ込んで置いておいた。
軽くてふかふかしている気がした。
梅雨前位なら、良い感じ湿度を保ちつつ、綺麗に分解されてるんじゃないかと思う。
定期的に撹拌してみようと思う。

ちなみに、嫌気的なコンポストは悪いわけではない。臭いのと時間がかかること。つまり、空気を含ませた、好気的な発酵のほうが早く分解が進むと思う。元にコンポストの周りの土は良い土だった。

コンポストビンは、近くに移動させたのでまた、たくさんの生ゴミため込めるので、定期的に動かせたらいいかなぁと思う。

日曜は、1日中、外でゴソゴソしていたから、書くことがあって楽しい。

2015年2月3日火曜日

ジャイアントスノードロップ Galanthus elwesii

今年も咲いた。秋に狂い咲いたのもふくめると、4つ咲きそう。
2年目でも、好成績。



秘訣はス◯ーン印の上白糖。今年も上白糖を与えます。



2015年2月2日月曜日

コーネリア Rosa 'Cornelia’

コーネリアのことはほとんど書いたことが無かったので、改めて書いてみる。

2014年初旬、ホームセンターの片隅でボロボロになっていたバラをまとめて購入した1つがコーネリア(後で見てみたら、5月に更に安くなって買ったようだ)。

その頃の写真があれば良かったのだが、これしかない。

この写真からも類推して、
どんな苗を買ったか分かって頂けるだろうか。


初めは、20cmほどのシュートが1本だけだったが、花を咲かせなかったせいか、鉢増しを経るごとに2本のベーサルシュートを発生させて、1mほどまで大きく育った。横張り性のしなやかなつるである。

昨日、新しく作った簡易フェンスに這わすために、地植えにしてみた。

改めて記録。

140518 2年ほど前の新苗の売れ残りを購入。

150201 地植えした。








2015年1月31日土曜日

ヘレボルスの双葉

大体、発芽完了かな。天気を見ながら、週1で液肥をあげてみる。

ピンクシングルスポット x ルーセブラック

ピンクシングルスポットxアシェードエレガンスパールピンク



2015年1月15日木曜日

梅の種蒔き

去年、完熟して落下した梅を回収しておいた。綺麗に実を取り除き、濡れたキッチンペーターにくるんでおいた。

月曜に確認したら、殻を割って、発根していたものを発見したので、埋めておいた。

小梅と南高梅の雑種。

実生を育てて、叔父の家にある、来年?、紅梅を接ぎ木してみようと密かに思っている。

桃もついでに蒔いたが、殻を割るのを忘れたので、もう一度やり直す予定。

2015年1月14日水曜日

バラの挿し木

バラの剪定しつつ、挿し木苗作りを月曜日にしました。

何故、挿し木を作るか?

  1. 枯れた時用のバックアップのため。
  2. 接木苗よりも挿し木苗の方が調子よく育つ品種も有るため。
  3. 地植えをした時、1本で植えるよりも、奇数本で植えたほうが、見栄えがするため。
今回は1と3が主な理由です。


私の挿し木の方法は以下のとおり。

枝を切って、水にしばらく漬けておく。
おまじない程度に、ルートンを付ける。
鹿沼土や赤玉土や単独に挿す。
枝を挿す時には、割り箸などで穴を開けて、挿す。
冬は乾燥しやすいので、植木鉢の底から受け皿に水を1cmほど張って、放置する。


個人的には冬にやる休眠差しのほうが、発根に時間はかかるが、腐りにくく、うまくいくので好きだ。

ざっと、品種を覚書。

アンネの思い出

連弾

ジャック カルティエ

ロサ ムンディ

ウインチェスター キャシードラル

プレイボーイ

ラ・フランス


2015年1月13日火曜日

種からヘレボルス 発芽

昨年、取り蒔きした、ヘレボルスの種が発芽し始めた。

植えてからずっと北側の日陰で管理をしていたが、昨年末の寒波の頃、霜柱が立ち、根っこが出た種が表面まで出てきていた。慌てて埋め直し、それから、南側の温かい庭で管理をしてた。

今日、1つ目の発芽を確認できた。

軒下においていたクリスマスローズがぐったりするぐらい乾燥することもあるので、1週間に1回ぐらい様子を見ながら、水やりの代わりに薄い液肥を与えています。

どれくらいの苗が獲得できるだろうか。

2015年1月11日日曜日

超荒れ地 作業メモ 1/11

せっかくの休みなのに、いろんな不具合が重なって、課した課題や任務を遂行できなかった日だった。仕方がないが、こんな日もある。

急遽、今日は、超荒れ地に行くことにした。

1.ジャンボにんにく
去年、実家の畑で父が誰かに頼まれて、ジャンボにんにくを作ったが、父を含めて家族全員がそんなに美味しいと思わなかったので、放置されていた。今日、たまたま、発見したので、適当に超荒れ地に植えてきた。花は綺麗だと思うので、花要員で。時期が遅いのは分かっている。芽が出て、球根の残骸が少しでも生き残ればいいと思っている。玉ねぎの花も結構、綺麗だと分かったので、芽が出た玉ねぎも植えてみると、おもしろかもと、妄想中。こちらも、花要員で。好期待。

2.山アジサイ 伊予白
イヨハクと読む。いつか、山アジサイの富士の白雪を植えるために、穴を掘っていたが、しばらく遂行できていなかった。穴を開けたままにしておくと、つまずいて危ないので、植えることにした。気が変わったので、イヨハクを植えつけた。しかも、2苗植えつけた。

3.雑草
明らかに、ムクゲのような低木が5−6本ぐらい連なって芽吹きだしていて、やばいと思い抜いた。昨年、ダッチクロッカスを1箇所だけ植えたと思っていたが、実はもう一箇所あったので、そこの雑草も抜いた。芽が発芽し始めていた。あとは、例の10本プロジェクトも遂行した。

4.礫を集める。
クリスマスローズを春に植え替えるために、水はけの良い配合を考えている。そのための小粒約5mm角ぐらいの礫をバケツいっぱい集めた。スーパーの買い物カゴを使って、大きめの石などを取り除き、細かい篩で、土を取り除いた。後は、綺麗に洗って利用する。

5.グラス(雑草)
カレックスみたいなイネ科の雑草が黄金枯れ色で綺麗だと思う。でも、他の人がみたら雑草だろうし、明らかに過剰に繁殖しているので、危険である。持って帰ろうかどうか迷っている(ポール・スミザーごっこでもしてみる?)。








2015年1月9日金曜日

アブラハムダービー Rosa 'Abraham Darby'

昨日、親切な方からアブラハムダービーを譲って頂きました。しっかりした挿し木苗です。この苗を、スリット鉢に植え付けました。

細い華奢な枝を持ち、オールドローズみたいな花を咲かせるが、モダンローズ同士で交配で誕生したそうだ。先祖返りしつつ、イイトコどりした感じかな。

アブラハムダービーは、発表されたのは1985年だが、the US(1990年), Australia(1990年), New Zealand(1989年)において、パテントが取られていたが、20年を過ぎたため、2010年前後には切れている。the USの詳細はここ(pdfファイルがダウンロードされます。)で見ることができる。

しかしながら、DA社は、アブラハムダービーと言う商標を登録しているため、この名前で販売する(オークションもダメなはず)ことは法に違反するだろう(うまいこと考えてあると思う)。

今年1年は、鉢栽培をしてみようかと思っています。

1つまた楽しみが増えました。ありがとうございました。



2015年1月6日火曜日

ムスカリとスイセン

まだ、大晦日の記録。

ホームセンターの歳末セールで秋植え球根のほとんどが100円で売られていたので、やっぱり買ってきた。

ムスカリ ボトリオイデス アルバ Muscari botryoides ‘Album’ 
ムスカリ マウントフット Muscari 'Mount Hood'
スイセン テータテート Narcissus 'Tête-à-tête'
スイセン ゴールデンベル Narcissus bulbocodium 'Golden Bells'


スイセンはボナフィオリアさんのもの。
ttp://www.bona.co.jp/2010/08/29/narcissus02/

ここで、アルメニカムが3つの鉢を整理し植え直したが、アルメニカムを1つだけ残して、残りの2つをまた、超荒れ地に適当に植えてきた。

2つ鉢が空いたので、そこに、今回買ってきた球根をムスカリとスイセンの組み合わせで植え替えておいた。

増えたら、荒れ地にばらまくシステムを確立できたら素敵だと思う。

これで、昨年の記録は終了かな。




2015年1月3日土曜日

バラ その1の剪定

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年の大晦日、自分でもどうかしていると思うが、雪の降る中12/31にラフにバラの剪定をしたので、その記録。

ここここで書いたように、30年超えのバラが実家の畑にある。名前は分からないが、昨年、自分の中でも短めに切ったつもりだが、秋には長いものは2mぐらいまで伸びる。まら、鉛筆の太さの枝に花が付いたので、典型的なハイブリッドティーだと推測している。樹形は典型的な木立性。夏に、枝を極端に切りすぎたせいか、全体的に日照不足のせいかは分からないが、秋の花はほとんど見られなかったのが、反省点である。

このバラは、太く木質化して、空洞ができている古い枝で3本を中心に構成され、これまた、太いサイドシュートを出している。昨年は新たなベーサルシュートも2−3本、発生したので、何年かでシュート更新しながら、育てていくバラではないかと推測してるが、太くて良いサイドシュートを発生させているため、なかなか、木質化して空洞ができているが古い枝を切ることが出来ない(踏ん切りが付かない)。

教科書通り、鉛筆より細い枝は取り除き、新たなベーサルシュートは短め外芽で剪定を。古枝は内芽に良い芽が見えられたが、外芽の出るであろう節のは未発達だったので、ラフに剪定して充実したなら、そこで切ろうと思っている。でも、充実しなければ、さくっと、根元から切ってしまおうと考えている。でも、今回の予備剪定?で、膝ぐらいの高さよりも短く、全体的にコンパクトになった気はする。

根元にはキショウブとかリュウノヒゲみたいなのが埋まって植わっているので、それの移植をして、株元に日が当たるようにすることと、肥料を2月頃に施すことを予定してる。